...密々(こそ/\)と其事を語り合つてゐた...
石川啄木 「天鵞絨」
...道はわずか跡を示しながら密林の果てに消えている...
梅崎春生 「日の果て」
...そのくせ探険のもくてき地はアフリカの密林の中とか...
海野十三 「宇宙の迷子」
...これは大利根博士の秘密室の入口なんだろう...
海野十三 「怪塔王」
...誰も知らない秘密に更(さら)に快い興奮を加えつつ...
海野十三 「ヒルミ夫人の冷蔵鞄」
...密室を作るためのトリックを弄(ろう)した形跡は少しもない...
江戸川乱歩 「探偵小説の「謎」」
...国柄(こくへい)を一人の手に握(にぎら)んとの密謀(みつぼう)あり法皇(ほふわう)も是に応(おう)じ玉ふの風説(ふうせつ)ありと言(ことば)を巧(たくみ)に讒(ざん)しけり...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...図書の屍骸から出た密書の筆蹟が女であること...
谷崎潤一郎 「武州公秘話」
...政治と祭祀(さいし)とが密接に結合していたからである...
寺田寅彦 「自由画稿」
...その隊勢を整へて密に合ふとも...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...極めて緻密な仕事をするために...
コナンドイル Conan Doyle 三上於莵吉訳 「白銀の失踪」
...ファシスト的哲学への密接なる連絡を持っているということを想像するのは難くない...
戸坂潤 「読書法」
...自ら枢密議官を抛つて公然之れが首領となり...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...まったくそれは非常な秘密です...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...……其の部屋の何處かに密偵が潛んでゐたものらしい...
中島敦 「盈虚」
...膝をつき合わして密議をこらしている...
平林初之輔 「五階の窓」
...――縷々(るる)と、陳(の)べてあるほかに、内応の密計が、べつの一葉に、仔細に記してあったのである...
吉川英治 「三国志」
...この方(ほう)に密用(みつよう)があると申してまいった者は?」と啓之助...
吉川英治 「鳴門秘帖」
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