...ちょっとした緊張にも小さき神は宿る...
泉鏡花 「薄紅梅」
...顔面に宿る教養の美くらい不可思議なものはない...
伊丹万作 「顔の美について」
...私が母の体内に宿ると...
伊波普猷 「私の子供時分」
...宿る人靈(すだま)のひびらかば...
薄田泣菫 「泣菫詩抄」
...ペーレーデース・アキリュウス宿る陣舍に速かに...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...まったく人間存在の構造内に宿るところの或る一つの契機を意味する...
戸坂潤 「世界の一環としての日本」
...健康なる精神は健康なる身體に宿ると申します...
長岡半太郎 「湯川博士の受賞を祝す」
...輕井澤に到りて宿る...
長塚節 「草津行」
...もっと身近な角力(すもう)の呼び出しや物売りの唄にも民族の旋法が宿る...
信時潔 「歌詞とその曲」
...人間らしい怨恨の宿る暇さえなかったのだろうか...
原民喜 「ヒロシマの声」
...鳥沢(とりざわ)も過ぐれば猿はし近くにその夜は宿るべし...
樋口一葉 「ゆく雲」
...危機が宿るといふことを考へたことがあるか...
北條民雄 「戯画」
...どうして一つの胸にばかり思の宿るのを見逃して置かう...
水野仙子 「夜の浪」
...それから巨人の家に往って宿ると縫工夜間寝床に臥せず室隅に臥す...
南方熊楠 「十二支考」
...また制度の掟(おきて)が宿る...
柳宗悦 「工藝の道」
...吾々には何かの病気が宿るのではないか...
柳宗悦 「全羅紀行」
...素朴な器にこそ驚くべき美が宿る...
柳宗悦 「民藝四十年」
...神が宿るとは如何に不可思議な真理であろう...
柳宗悦 「民藝四十年」
便利!手書き漢字入力検索
この漢字は何でしょう??
