...『今夜は客があるぞ...
石川啄木 「足跡」
...店さきでまだ卵(たまご)を熱心(ねっしん)に見くらべている客よりほかに...
ハーバート・ジョージ・ウエルズ 海野十三訳 「透明人間」
...客間にあらわれました...
江戸川乱歩 「大金塊」
...なかで行儀の悪い客の一人が膝の上で先刻(さつき)の焼物の包を開(あ)けて見た...
薄田泣菫 「茶話」
...客引きになったりして...
谷崎潤一郎 「幇間」
...カントの客観性である認識の普遍性と必然性とは(之を普遍通用性と呼ぶ習慣になっているが)...
戸坂潤 「認識論とは何か」
...出入(ではいり)する客の野趣を帯びた様子などに...
永井荷風 「西瓜」
...いわゆる網旦那の屋敷の客となることを得たという次第です...
中里介山 「大菩薩峠」
...我々の新開墾地に客に来て見て下さらぬか...
中里介山 「大菩薩峠」
...客と主人とはそこで悉(ことごと)く顔を合はせた...
夏目漱石 「それから」
...※ね飛ばされる婦人客...
牧逸馬 「運命のSOS」
...世界像は客観的な見方において形作られるものであるに反して...
三木清 「哲学入門」
...客の消費量を隠そうともせず眼の前に見せつけつつ時間を奪う...
横光利一 「旅愁」
...部屋から入りこんで来る客も朝は賑わった...
横光利一 「旅愁」
...客将をおく場所などはない...
吉川英治 「私本太平記」
...「お客の方にも、馬をあげろ」忽ち、三頭の馬が曳かれ、使者たち各の前に鞍をすすめた...
吉川英治 「新書太閤記」
...いつか同家の食客となっていること...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...そうしてこういう廊下に南と東と北とを取り巻かれた書斎と客間は...
和辻哲郎 「漱石の人物」
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