...「我々の運命を定めるものは信仰と境遇と偶然とだけです...
芥川龍之介 「河童」
...老婆の息が絶えたのを見定めると...
江戸川乱歩 「心理試験」
...人形の顔や衣裳の柄を見定めるのに骨が折れる...
谷崎潤一郎 「蓼喰う虫」
...それに準拠して未来に対する志向を定めるというのではなく...
津田左右吉 「歴史の矛盾性」
...その顔をはっきり見定めることは出来ませんでしたけれど...
コナンドイル Conan Doyle 三上於莵吉訳 「黄色な顔」
...各自に自分を襲ってくる者を見定めるのに忙しかった...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...そのモデルを何うするかボデーの色彩を何う定めるか等についても色々苦心して居りますが...
豊田喜一郎 「月産五百臺が我社の根本方針」
...関東の平野を定めるにはやはり平野から出づるのがよろしい...
中里介山 「大菩薩峠」
...去就を定めるのだから...
夏目漱石 「私の個人主義」
...法律の定めるところにより...
日本国 「新憲法の解説」
...最高裁判所及び法律の定めるところにより設置する下級裁判所に屬する...
日本国 「新憲法の解説」
...法律でこれを定める...
日本国 「日本國憲法」
...あの晩きつと來ると思つた曲者の顏を見定める氣だつた――だが...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...二葉あき子を明日より出演させるので、歌を定める...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...其処で昼餉(ひるげ)を終へて後写生に取り懸つたが大略の輪郭を定めるだけにかなりに骨が折れて容易には出来上らない...
正岡子規 「病牀六尺」
...結局人間の心の在り場を定める力でありまして...
柳宗悦 「多々良の雑器」
...「天皇はこの憲法の定める國事に關する行爲のみを行ひ...
山浦貫一 「新憲法の解説」
...誰と定めるわけにもゆきますまい」「ですが...
吉川英治 「新・水滸伝」
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