...完全に魚を釣るのだが...
石川欣一 「可愛い山」
...日本内地の陸地が完全になくなってしまったというのだ...
海野十三 「地球要塞」
...城廓(じょうかく)のような大建築物が地上から完全に姿を消してしまったのだから...
海野十三 「地中魔」
...完全に閉じられているのだ...
海野十三 「俘囚」
...(「読切小説集」昭和二十八年十一月増刊)5 密室トリックここに一つの完全に密閉された洋室がある...
江戸川乱歩 「探偵小説の「謎」」
...彼はインチキ医師であり完全にうぬぼれ屋であった...
ジェイムズ・サンヅ・エリオット James Sands Elliott 水上茂樹訳 「ギリシャおよびローマ医学の概観」
...ぷろぺらと機関の音・音・音が完全に鼓膜を独占して...
谷譲次 「踊る地平線」
...肖像画を描(か)かせるために著席している人との類似を更に完全にしようと...
チャールズ・ディッケンズ 佐々木直次郎訳 「二都物語」
...それゆえに、立憲君主制として、君権を完全にし、立法、行政両立の組織をかたく定めようと期すること、それが、真正の政体であり、また真理であるというのです...
蜷川新 「天皇」
...京都の三条大橋へ着くまでに、私は、完全に、広重のとりこになってしまったのだ...
野村胡堂 「胡堂百話」
...完全に抹殺さるべきものであると...
萩原朔太郎 「詩の原理」
...時間性が全く克服され愛が純粹に完全に成就されれば...
波多野精一 「時と永遠」
...完全に一睡もしなかった...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「バブル崩壊」
...再び僕が戻つて来た時にこれが完全にあなたのものになつてゐたら...
牧野信一 「創作生活にて」
...しかも我々を完全に魅了する...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...かくも完全に美しき一人の女性が...
横光利一 「火の点いた煙草」
...「しえっッ――」と、喉(のど)でわめいたのみで、完全に、杉蔵は空を突いてしまった...
吉川英治 「宮本武蔵」
...完全に彼れの反対論に答うる所あるものと思われる...
デイヴィド・リカアドウ David Ricardo 吉田秀夫訳 「経済学及び課税の諸原理」
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