...濱島の諸島は何れも安永八年大破裂の際新造せられたるものなり...
石川成章 「櫻島噴火の概況」
...而して安永及び文明の地變は共に北々東より南々西に走れる地盤の弱線即ち霧島火山脈の方向に活動を逞うしたるものの如く...
石川成章 「櫻島噴火の概況」
...鹿兒島市民は大に海嘯の襲來を恐れたること安永年度と同樣なるも其襲來なかりしこと亦安永の噴火と同じ...
石川成章 「櫻島噴火の概況」
...安永中の続奥の細道には――故将堂女体...
泉鏡花 「一景話題」
...安永三年「平天儀用法」「天地二球使用法」天明元年「阿蘭陀海鏡書」天明八年「阿蘭陀永續暦」寛政四年「太陽窮理了解」等があつて...
徳永直 「光をかかぐる人々」
...湖龍斎が明和年代の板画には春信に酷似するもの多かりしが、安永二、三年以後に至りその筆勢は次第に強硬となり、布局は整頓(せいとん)し、一体の画風春信に比すれば著しく綿密となれり...
永井荷風 「江戸芸術論」
...『役者(やくしゃ)国(くに)の華(はな)』(出板年次不詳)『絵本舞台扇(えほんぶたいおうぎ)』(明和七年板色摺三冊)その続編(安永七年板色摺二冊)並(ならび)に『役者(やくしゃ)夏(なつ)の富士(ふじ)』(安永九年板墨摺一冊)等なり...
永井荷風 「江戸芸術論」
...重政は鈴木春信の門人にして勝川春章一筆斎文調及び歌川豊春らと並びて明和安永間の名手なり...
永井荷風 「江戸芸術論」
...「エヘヘヘ」安永は何時もなら怺へてゐるところを最初から噴き出した...
原民喜 「牛を調弄ふ男」
...ジェームス・クックがはじめて七十一度十分の南極圏に接触した一七七三年(安永三)から一九〇九年まで...
久生十蘭 「南極記」
...安永三年四月の角力番附には西の幕の内前頭筆頭に在り...
三木貞一 「初代谷風梶之助」
...安永六年前であつたことは明である...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...これが安永前の記事である...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...安永五年に生れ、寛政三年十六歳にして父忠寛の嫡子にせられ、七年に二十歳にして「跡式二百三十石広間番」を拝した...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...安永中の事でなくてはならない...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...時に安永九年なり...
山路愛山 「頼襄を論ず」
...好漢安永氏の所謂「頭山先生の命令とあれば火の柱にでも登る」というニトロ・グリセリン性の青年連に尻を押されて...
夢野久作 「近世快人伝」
...安永頃にはもう江戸は混浴禁止になっている...
吉川英治 「鳴門秘帖」
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