...それに安住したら一つの仕事をしとげる氣で居て一生涯安住の地なんぞは見もしないで死んじまふ典型(タイプ)だと思ふんです」と何時もの咄辯に似ずすら/\と言ひ切つて...
有島武郎 「半日」
...そこらに散らばつた葉つぱは安住の地をもとめるかのやうに...
薄田泣菫 「独楽園」
...そして安住の地へ辿り着いたかを詳しく書かない...
アーサー・コナン・ドイル Arthur Conan Doyle 大久保ゆう訳 「緋のエチュード」
...日本民族の安住の地は...
豊島与志雄 「故郷」
...いずれにか志す所の安住の地があればこそ...
中里介山 「大菩薩峠」
...ここに全く安住の地を得たと謂(い)いつべきです...
中里介山 「大菩薩峠」
...いかに安住の地を得て静穏に生を営んだか分らない...
夏目漱石 「思い出す事など」
...さうして其所(そこ)にわが安住の地を見出(みいだ)した様な気がした...
夏目漱石 「それから」
...けれども其安住の地は...
夏目漱石 「それから」
...そうして其所にわが安住の地を見出(みいだ)した様な気がした...
夏目漱石 「それから」
...けれどもその安住の地は...
夏目漱石 「それから」
...ヘンデルやハイドンの故智に倣(なら)って英国に安住の地を見出(みいだ)そうとしたのもまたやむを得ないことである...
野村胡堂 「楽聖物語」
...斯うやって折角安住の地をお見出しになりました御奉行様は間もなく又もお悩みにならなければならなくなったのでございます...
浜尾四郎 「殺された天一坊」
...久しぶりに安住の地へかへつたなごやかな氣持ちだつた‥‥...
林芙美子 「或る女」
...三十五歳になってやっとのことで独逸の片隅で安住の地を見いだした...
久生十蘭 「カストリ侯実録」
...宗教はそんな所に安住の地があるとは教えておりません...
柳宗悦 「益子の絵土瓶」
...未来の安住の地を見立てたと伝える方が...
柳田国男 「海上の道」
...ここを安住の地と定め...
山本禾太郎 「抱茗荷の説」
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