「孩」の意味
幼い子供
小説での「孩」の使い方
...何とまあ孩児(やや)の痛ましくさかぶぞい...
有島武郎 「カインの末裔」
...小孩が二十年前に死んだ温泉の再噴出を知らせる...
李箱 「熱河略図 No.2」
......
石川啄木 「一握の砂」
...生児のなお嬰孩(えいがい)にして口も利けぬ時にも能(よ)く眼に察し...
大隈重信 「現代の婦人に告ぐ」
...その頃生れたばかりの孩児(あかんぼ)であつた...
薄田泣菫 「茶話」
...樹(バウム)の下の小さなお堂の中に人形の基督孩児(クリストキンド)が寝ている...
寺田寅彦 「先生への通信」
...そういう新しい人間としてはわれわれはまだほんの孩児(がいじ)のようなものである...
寺田寅彦 「ニュース映画と新聞記事」
...「ドーモまだ孩児(こども)で……」と主婦が云った...
寺田寅彦 「雪ちゃん」
...孩(こ)を負える十歳(とお)あまりの女の子の歌いながら貝拾えるが...
徳冨蘆花 「小説 不如帰」
...此の孩児(ねねっこ)は」...
徳冨蘆花 「漁師の娘」
...金属性の葉末もろ共母胎の汚物まだ拭はれぬ孩児(みどりご)の四肢の相(すがた)を示現する...
富永太郎 「夜の讃歌」
...児童の玩(もてあそ)んでいた泥孩(つちにんぎょう)が毀(こわ)れたに殊ならぬのだ...
森鴎外 「鴎外漁史とは誰ぞ」
...多分この事はお前の両親も知っていたろうと思われる証拠には……ソレ……その孩児(ややこ)を埋めた土の上がわざっと薪(たきぎ)置場にしてあったじゃろう...
夢野久作 「いなか、の、じけん」
...従男爵の血によりて生まれたる孩児(がいじ)の扶助料...
夢野久作 「押絵の奇蹟」
...孩児(ややこ)の着物も私が縫うてやるけに...
夢野久作 「空を飛ぶパラソル」
...私達は客堂で小孩(セウハイ)(僮子)の汲んで出す茶を喫して小憩した...
與謝野寛・與謝野晶子 「満蒙遊記」
...かひがひしく真鍮のサモワアルに蒸汽の音をさせて湯を沸かし茶を注いでくれる寺の小孩(セウハイ)は...
與謝野寛・與謝野晶子 「満蒙遊記」
...『俺達の待つてゐた孩兒(あかんぼ)が生れたといつて來たが...
ピエル・ロチ Pierre Loti 吉江喬松訳 「氷島の漁夫」
便利!手書き漢字入力検索
