...嬰児は屡(しばしば)過って火に陥る...
有島武郎 「惜みなく愛は奪う」
...汝(われ)が嬰子(にが)はおっ死(ち)ぬべえぞ...
有島武郎 「カインの末裔」
...嬰児の頭を半分にしてしまったかと思うと...
海野十三 「宇宙尖兵」
...胸に嬰児(えいじ)を抱きしめ...
江戸川乱歩 「悪魔の紋章」
...奇怪の嬰児(えいじ)であった...
太宰治 「花燭」
...其処には喜兵衛が嬰児(あかんぼ)を抱いて寝ていた...
田中貢太郎 「南北の東海道四谷怪談」
...お寺の坊主の力がたらんからじゃ」「力のある坊主を伴(つ)れて来にゃあいかん」「ありゃあ見せしめじゃ」村は暫く寺の嬰児(あかんぼ)の死んだ噂で持ちきっていたが...
田中貢太郎 「鷲」
...己は三歳の嬰児だ...
逸見猶吉 「逸見猶吉詩集」
...嬰児の如き心が宿る...
柳宗悦 「工藝の道」
...あの嬰児(えいじ)を讃(たた)えたかの心を味わわねばならぬ...
柳宗悦 「工藝の道」
...まだ東西を弁ぜざる嬰児(えいじ)である...
夢野久作 「霊感!」
...傅嬰(ふえい)の二人は...
吉川英治 「三国志」
...そんな退嬰的だから...
吉川英治 「随筆 新平家」
...血をこねまわしてよろこぶ嬰児(あかご)にひとしい二人の笑い声だった...
吉川英治 「宮本武蔵」
...これらには嬰児のそれと比較すべき何物もない...
和辻哲郎 「日本精神史研究」
...嬰児としては実に必然で...
和辻哲郎 「日本精神史研究」
...これは一方からは嬰児の肉体の美への接近とも見られる...
和辻哲郎 「日本精神史研究」
...嬰児の美から仏菩薩を造り出すという全過程を自分でやったのではないかも知れぬ...
和辻哲郎 「日本精神史研究」
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