...或はいろいろの時期に於(お)ける好みの変遷を示してゐる...
芥川龍之介 「蒐書」
...お好み焼屋へ行きましょうか」「いや...
高見順 「如何なる星の下に」
...器量好みなどと云うことは...
谷崎潤一郎 「細雪」
...自分の二人の娘は当人たちの好みで洋服だけしか着ない...
寺田寅彦 「柿の種」
...『我等が好みもかくのごとし...
長塚節 「長塚節歌集 中」
...――併し、もう大丈夫、及ばず乍ら、この萩江鞍馬がお力になって、山の中から、街の中から、好みの場所に、安穏に送らせて進ぜよう、お鳥殿」お鳥は、あまりの事に、暫らくは言葉もありませんでした...
野村胡堂 「裸身の女仙」
...単に我々の満足できる願望と好みが印象に与える個々の関連の現れの場合...
デイビッド・ヒューム David Hume 井上基志訳 「人間本性論(人性論)」
...人誰か苛政を好みて良政を悪(にく)む者あらん...
福沢諭吉 「学問のすすめ」
...お好み焼屋のメニュウは...
古川緑波 「ああ東京は食い倒れ」
...夫は風変わりを好みました...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「ギルレイ」
...佐藤成裕の『中陵漫録』二に虎狗を好み狗赤小豆(あずき)を好み猫天蓼(またたび)を好み狐焼鼠を好み猩(しょうじょう)桃を好み鼠蕎麦(そば)を好み雉子(きじ)胡麻を好み...
南方熊楠 「十二支考」
...私の好みでもないことです...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...遠因は実に遠州好みそのものにあるといっていいのである...
柳宗悦 「北九州の窯」
...路易(ルイ)王朝好み...
夢野久作 「冥土行進曲」
...私は好みを殺してここを最高と認める...
横光利一 「欧洲紀行」
...下(しも)は京好みだった...
吉川英治 「新書太閤記」
...元来が陽気で派手好みの方なのだ...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
...国史のうちのどのへんの時代をもっともお好み遊ばしますか)と...
吉川英治 「梅里先生行状記」
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