...その都市都市の好みがうかがえて面白い...
上村松園 「髷」
...新奇な舶来品ハイカラ好みの商品ならば...
相馬愛蔵 「私の小売商道」
...中には殊の外高価の食物を好み身の分限(ぶんげん)を弁(わきま)えず...
徳富蘇峰 「吉田松陰」
...ポーランドを好みハンガリーを好んでいたが...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...この重豪の舶来好みによって...
直木三十五 「南国太平記」
...そして廣告を小さくしたら賣れなくなるといふ事實を何う考へるのか?藝術の外に、己の好みの外に、何の尋常一年生の智識も、世の中の事に就て知つてゐない、小學校の正義派よ、あの十八頁に亘る慨世のお伽話は氣の毒乍ら、君がこういふ事に對しては全く何の價値も無いといふ事を證明したゞけであつて、獨り久世山の塔の中で憤慨してゐるのはいゝが、これを世にいふ時には己の偏見と、ひがみと、無智とを曝すだけのものである事を知り給へ...
直木三十五 「春夫偏見」
...右の物件御神体に祭り替申候、其節、厨子(づし)等を社司共より打ち抛り、又は多人数の内鎗の石突等を以て、打砕き火中致し候」一二 (一三〇ページ)「前中納言殿、利歌を好み、本居学に志し、其説信用候処、唐土文王武王の如き聖人も、先君も殺し、遂に悪を仕遂候ても、末代迄、聖人と被称候...
蜷川新 「天皇」
...贅沢な大町人の好みらしく...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...上布を着た女の感じを、魅惑的のものとして理想するのと同樣に、時代の好みが、ひつかけから遠ざかつてゐるので、意氣好みの女(ひと)からさへあまり注意されないからであらう...
長谷川時雨 「夏の女」
...名門好みの高慢な若い男があった...
林不忘 「仇討たれ戯作」
...健作――わしらにはもう若い者の好みなんてわからんな...
平林初之輔 「探偵戯曲 仮面の男」
...好みの注文を出して……」「しつこいな...
牧野信一 「病状」
...好みも何もありはしないよ...
牧野信一 「病状」
...われらは簡単の美をも好み複雑の美をも好む...
正岡子規 「人々に答ふ」
...町人は「かけ」を好み...
村井政善 「蕎麦の味と食い方問題」
...エピクロスの仲間はピラミッド型または四角型の方に好みをよせて...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...ネクタイは原色好み...
吉川英治 「随筆 新平家」
...四条の道場にかようお武家衆好み...
吉川英治 「宮本武蔵」
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