...これは何も彼等の好みの病的だったためではない...
芥川龍之介 「早春」
...手段に選み好みがあるべきわけがない...
有島武郎 「星座」
...私の精神が望んでるものを少しも好みません...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...きりやう好みの源吉が...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...仕事の選り好みなどする八五郎が齒痒(はがゆ)かつたのでせう...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...御數寄屋好みで華奢(きやしや)には出來て居りますが...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...皆んなお栄好みの芝居だ」「お里を殺したのは?」「あれはお栄だ...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...ところで、その勇太郎は、誰と一番の仲よしでした」「小僧の宗之助を、滅法可愛がつて、喜八郎などに冷かされて居たやうです」「もう一つ、此家に風呂場があることでせうな」「贅澤な沙汰ですが、私の好みで、一年ほど前に、風呂場を建てゝ居ります、これは自慢の出來る普請(ふしん)で――」峰右衞門は金持らしく、斯んなことを自慢にして居るのです...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...色好みの宗盛様のこと...
藤野古白 藤井英男訳 「人柱築島由来」
...ようやく長じて読み書きを好み...
南方熊楠 「十二支考」
...桐の家具は日本好みの出たものでありますから...
柳宗悦 「手仕事の日本」
...これは多くの作者に共通した迷いの種かも知れぬが……又読者の好みや...
夢野久作 「江戸川乱歩氏に対する私の感想」
...今もさしているのはその頃の好みで...
吉川英治 「江戸三国志」
...彼は酒を好み、弛(ゆる)みのある男ですから、悪くすると、軍の統率を誤るかもしれません」「いや、王必の短所は、予も知っているが、あれも長らく麾下(きか)にあって、予と艱難を共にし、まずまず忠実に勤めてきた者...
吉川英治 「三国志」
...高時好みの細太刀を佩(は)いて...
吉川英治 「私本太平記」
...箸茶碗の好みにまで...
吉川英治 「新書太閤記」
...もそっと玄蕃が好みの衣裳を下されたい」「お伝え申そう...
吉川英治 「新書太閤記」
...好みの文房具やら印譜などを並べて...
吉川英治 「忘れ残りの記」
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