...コリント式とコンポジット式とを最も好みました...
橘外男 「ウニデス潮流の彼方」
...いずれにしても公が特に此の鎧を好み...
谷崎潤一郎 「武州公秘話」
...色好みの平中(へいじゅう)を魅惑するために丁子(ちょうじ)の実(み)で自分の排泄物を模造した逸話があるではないか...
谷崎潤一郎 「武州公秘話」
...お粂(くめ)――作者の女性に対する好みは...
田山録弥 「尾崎紅葉とその作品」
...極(ご)く野暮な商人(あきうど)らしい好みで...
田山花袋 「重右衛門の最後」
...これは好みではなくて...
豊島与志雄 「風俗時評」
...これまた各自の好みに応じて自ら調合するのである...
豊島与志雄 「文学以前」
...奥さんは隣り町の米問屋から器量好みで貰われてきているのであるが...
中村地平 「南方郵信」
...「これは?」「板倉屋の主人ですよ」色好みで金儲けの上手だといわれた...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...三所物も好みがなか/\に厭味です...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...アスパラガスを好みたりき...
古川緑波 「色町洋食」
...われら子供時代の好みは...
古川緑波 「清涼飲料」
...私の友の気まぐれな好み(というよりほかに何と言えよう?)であった...
エドガー・アラン・ポー Edgar Allan Poe 佐々木直次郎訳 「モルグ街の殺人事件」
...一旦かうきめると私には自分の好みとがらがあつて...
室生犀星 「巷の子」
...これも支度が極(ごく)地味な好みで...
森鴎外 「百物語」
...一ト目で佐々木家とわかる道誉好みの“山吹いろ一色”の行列は...
吉川英治 「私本太平記」
...というのは、お通的な性格っていうのは、やはり日本の女性は誰もといえる位なパーセンテージで幾分かをみなもっているんですね、ウイスキー・グラスを傾けて飲むような女性でも、朱実かお通かと、好みをきくと、多くは、お通といいますね、お通的性格を彼女たちも採るんです...
吉川英治 「小説のタネ」
...先生がお好みの剣菱(けんびし)を選んでおきましたが』『それは口に適(かな)っておりますが...
吉川英治 「梅※[#「風にょう+思」、第4水準2-92-36]の杖」
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