...あまり好く似てゐるので...
アンリイ・ファブル Jean-Henri Fabre 大杉栄、伊藤野枝訳 「科学の不思議」
...静かにしているとじきに好くなります」フン...
魯迅 井上紅梅訳 「狂人日記」
...人前で女からこんな風にコキおろされてははなはだ体裁が好くない...
魯迅 井上紅梅訳 「風波」
...好く姉さんの云うことを聞いといでよ」そして...
田中貢太郎 「白い花赤い茎」
...当時準与党として解散によって気を好くしていた民政党は...
戸坂潤 「現代日本の思想対立」
...どういう意味だか好く判らない...
戸坂潤 「社会時評」
...其の昇進は、受けが好く、全メンバア一致の欣びと感謝をもって、迎えられた...
牧逸馬 「双面獣」
...気分好く読まれる作は誰だつて望ましく...
牧野信一 「月評」
...「周子(かねこ)さんが起しておいでといふんで来て見るとあんまり好く眠つてゐるので...
牧野信一 「鶴がゐた家」
...けれど泥濘(ぬかるみ)は恰度好く凍つて...
牧野信一 「白明」
...それにしても三十年とは好くも使用に堪へて居るものです...
牧野信一 「私の万年筆」
...事を好んで好く面倒事を引起すのも癪に触つたらう...
眞山青果 「茗荷畠」
...彼は女の人が一人ずつの男を好くという事...
室生犀星 「陶古の女人」
...ここの看護婦さん達はどの人も機嫌が好く...
室生犀星 「われはうたえども やぶれかぶれ」
...己は好く知らないが...
コロレンコ Vladimir Galaktionovick Korolenko 森林太郎訳 「樺太脱獄記」
...或時吉野の主人が「好く気を附けて...
森鴎外 「渋江抽斎」
...彩(いろど)った旗が心地好く靡(なび)いて...
Johann Wolfgang von Goethe 森鴎外訳 「ファウスト」
...おのおのその民族の特質を最も好く活かしている事実に...
和辻哲郎 「「ゼエレン・キェルケゴオル」序」
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