...きらめく時はやさしく瞬く天上の眼のやうに見える...
アナトール・フランス Anatole France 芥川龍之介訳 「バルタザアル」
...彼石の現せるは天上の美しさなり...
ハンス・クリスチアン・アンデルセン Hans Christian Andersen 森鴎外訳 「即興詩人」
...火星じゃ「天上の飛脚」でも演(や)るんだろう?』『そんなケチなもんじゃない...
石川啄木 「火星の芝居」
...天上の星光(せいくわう)...
上田敏 上田敏訳 「牧羊神」
...天上の美しさであった...
梅崎春生 「桜島」
...一 天上のわかれ道...
稗田の阿礼、太の安万侶 「古事記」
...東より西へと絶えずさすらい歩く天上の巡礼者が...
薄田泣菫 「艸木虫魚」
...それはチャップマンが歌っているとおりである――「いつわりの人の世よ――此の世の豪奢(おごり)のためにすべての天上のたのしみはうすれ行く...
ソーロー Henry David Thoreau 神吉三郎訳 「森の生活――ウォールデン――」
...指す方のいよ/\天上の月を離るゝが如(ごと)き観あるは如何にぞや...
綱島梁川 「予が見神の実験」
...天上の名はクサントス...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...つまり地上の秩序の代りに天上の秩序で間に合わせる思想のメカニズムのことだから...
戸坂潤 「日本イデオロギー論」
...天上の報いを待っているより...
ドストエーフスキイ 中山省三郎訳 「カラマゾフの兄弟」
...天上の水沫に捲き込むであらうか...
逸見猶吉 「逸見猶吉詩集」
...けれども天上の舟というような理想的の形容は写実には禁物だから外の事を考えたがとかくその感じが離れぬ...
正岡子規 「句合の月」
...天上の楽を説くに対し...
南方熊楠 「十二支考」
...あなただって天上の生活が御自分の処へ降(くだ)ったようでございましょう...
Johann Wolfgang von Goethe 森鴎外訳 「ファウスト」
...いかでわが皎々(こうこう)たる天上の月照に及ばんや」と...
吉川英治 「三国志」
...天上の永遠の美しさと...
和辻哲郎 「日本精神史研究」
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