...大頭(おほと)といふ村にとまつた...
安倍能成 「初旅の残像」
...大頭に近い所に落合といふ所があつた...
安倍能成 「初旅の残像」
...この大頭で丈さんの同級の渡辺といふ...
安倍能成 「初旅の残像」
...老樹(らうじゆ)の幹のごとひわれ巨巖の如き大頭(おほがしら)...
上田敏 上田敏訳 「海潮音」
...印旛の蛇の大頭より體の上部へかけてひろく見わたさる...
大町桂月 「宗吾靈堂」
...大頭将軍といふ有難くもないお名前を頂戴して...
太宰治 「右大臣実朝」
...そっとこの大頭(おおあたま)へ載せてみたことさえございます...
太宰治 「二十世紀旗手」
...なんとかスタインという倫敦(ロンドン)財界の大頭(おおあたま)――すでに何とかスタインである以上...
谷譲次 「踊る地平線」
...南市地区に潜居してる青(チンパン)の大頭目である...
豊島与志雄 「秦の出発」
...生きた大頭がつくねんと着席しているのは妙なものだ...
夏目漱石 「吾輩は猫である」
...金田の娘に艶書(えんしょ)を送ったんだ」「え? あの大頭がですか...
夏目漱石 「吾輩は猫である」
...黒焦(くろこげ)の大頭がゆっくりと...
原民喜 「夏の花」
...このブロンドの大頭の男は物わかりがわるいので...
フランツ・カフカ Franz Kafka 原田義人訳 「審判」
...ほんとうに小勇が撰りに撰ってその柳派の大頭目たる春風亭柳枝のところへ...
正岡容 「小説 圓朝」
...お気の毒な殿様が大頭痛の様子です...
Johann Wolfgang von Goethe 森鴎外訳 「ファウスト」
...胆大頭密(たんだいずみつ)に...
吉川英治 「三国志」
...その大頭(おおあたま)のうちに豊かに持っているものの他に...
吉川英治 「新書太閤記」
...紀元前五〇〇〇〇年の南アフリカを統べていた大頭の褐色人種の大将の精神とも...
H. P. ラヴクラフト H.P.Lovecraft The Creative CAT 訳 「時間からの影」
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