...小我乃ち物我を没して大我乃ち神我に合一する也...
石川啄木 「閑天地」
...死だ!大我(だいが)――馬鹿な...
岩野泡鳴 「泡鳴五部作」
...自己の属する全団体の維持繁栄を目的とする大我の域に達しているのである...
丘浅次郎 「動物界における善と悪」
...この虫のごとくに早く小我の境を脱して大我の域に進めよ...
丘浅次郎 「理想的団体生活」
...大我と小我の区別やら...
太宰治 「正義と微笑」
...しかし彼は自分の説く「自我」をフィヒテ等の所謂「超絶的自我」或は又仏教徒などのよく口癖にする「大我」というようなものから...
辻潤 「自分だけの世界」
...小我を没して大我に就くべきを説いた...
豊島与志雄 「現代小説展望」
...この大我についておれば...
豊島与志雄 「現代小説展望」
...「大我」はその「小我」が転身したものではなく...
豊島与志雄 「現代小説展望」
...頭を割るか大我怪(けが)をするかよりほかに逃げ道はなかった...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...小我を去って大我に還るとは...
豊島与志雄 「大自然を讃う」
...かかる大我慢にまで成長しているのを見て李陵は驚嘆した...
中島敦 「李陵」
...自然の大我(だいが)に活きるのである...
柳宗悦 「工藝の道」
...大我(だいが)に入らずして...
柳宗悦 「工藝の道」
...自然の「大我(だいが)」だからである...
柳宗悦 「工藝の道」
...万般の目途は自我を越えた大我へと進んでゆきます...
柳宗悦 「民藝とは何か」
...その大我にこそ統一せられた人類の影像が見えるのです...
柳宗悦 「民藝とは何か」
...自然の大我に活きるのである...
柳宗悦 「民藝四十年」
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