...そこで恵印は大事をとって...
芥川龍之介 「竜」
...帆村からいわれたとおりまちがいなく大尉に伝えねばならぬと大事をとっていたのです...
海野十三 「怪塔王」
...私は初めから覚悟をしていたので極めて大事をとって徐々として歩いた...
高浜虚子 「富士登山」
...なるたけ大事をとってくれないと困るよ...
葉山嘉樹 「海に生くる人々」
...彼はその三四日は大事をとって部屋に引きこもっていたのである...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogolj(Николай Васильевич Гоголь) 平井肇訳 「死せる魂」
...初めは大事をとってあしたもがまんして家に居ります...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...又五郎は大事をとってこう答えた...
山本周五郎 「おれの女房」
...むろん大事をとってのことだろうが...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...呂布ありと敵が大事をとって...
吉川英治 「三国志」
...孫乾は大事をとって...
吉川英治 「三国志」
...「しかし、二十艘では危ない」と、大事をとって、別に文聘(ぶんぺい)に三十艘の兵船をさずけ、兵五百をそれに附した...
吉川英治 「三国志」
...呉侯も実に大事をとっておられ...
吉川英治 「三国志」
...くれぐれも大事をとって仕損じるなかれ――とのおことばでありまする」「かしこまって候う」謹んで答えたが...
吉川英治 「三国志」
...そちは大事をとって...
吉川英治 「私本太平記」
...大事に大事をとって...
吉川英治 「新書太閤記」
...ひとえに大事をとっていたことが...
吉川英治 「新書太閤記」
...どっちもまた大事をとって...
吉川英治 「新書太閤記」
...大事に大事をとって秘密を守っておりまする」「そういう点からも...
吉川英治 「鳴門秘帖」
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