...船多き海も眺めず...
石川啄木 「詩」
...境内に石碑多きが中に...
大町桂月 「吾嬬の森」
...紅色多きが、をり/\白色もまじる...
大町桂月 「小利根川の櫻」
...二馬籠(まごめ)は風情多き驛(しゆく)なり...
田山花袋 「秋の岐蘇路」
...やがて堅固に築かれし英豪の將ヘクト,ルの舘に歸りて數多き侍女に委細を物語りその哀號を擧げしむる...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...斯く數多き剛勇のトロイア勢は...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...695今ネーリュウス一群の牧牛及び數多き羊を撰び三百を...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...彼はアラビヤの山多き地方に生れた...
ジャン・ニコラ・アルチュール・ランボー Jean Nicolas Arthur Rimbaud 中原中也訳 「ランボオ詩集≪学校時代の詩≫」
...唯こゝに遺憾なるは其學者をして一意專心ならしむるの手段に就て意の如くならざるもの多きの一事なり...
福澤諭吉 「人生の樂事」
...長歌を五七調に限ると思へるは五七調の多きためなるべけれど五七調以外の此御歌の如きはなか/\に珍しく新しき心地すると共に古雅なる感に打たるゝなり...
正岡子規 「萬葉集を讀む」
...読者はジュウスミルヒの蒐集した価値多き死亡表を見られたい...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...白米で馬を洗い水多きように見せて敵を欺き囲(かこい)を解いて去らしめた...
南方熊楠 「十二支考」
...多き作と高き美とが結合した歴史を省みているのである...
柳宗悦 「工藝の道」
...書軸六十余本の多きに達しました...
柳宗悦 「民藝四十年」
...興味多き事実であります...
柳田国男 「山の人生」
...この種の偽物の小幅に至ってはその余りに多きに呆れざるを得ない...
山本笑月 「明治世相百話」
...恨み多き哀碑(あいひ)を建てて...
吉川英治 「三国志」
...豊富な事実を有つ最近の数年が現代人に与えた価値多き経験を得て後に...
デイヴィド・リカアドウ David Ricardo 吉田秀夫訳 「経済学及び課税の諸原理」
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