...迷ひのみ多い俺が何だらう...
阿部次郎 「三太郎の日記 第二」
...人口の多いインド人やシナ人を抱擁する...
ソーロー Henry David Thoreau 神吉三郎訳 「森の生活――ウォールデン――」
...同博士がいろいろシナの書物を渉猟された結果によると釁(ちぬ)るという文字は犠牲の血をもって祭典を挙行するという意味に使われた場合が多いようであるが...
寺田寅彦 「鐘に釁る」
...失敗する場合が多い...
寺田寅彦 「自画像」
...込んだのに乗る機会が著しく多い...
寺田寅彦 「電車の混雑について」
...四年前戊午の年大久保の家を売払って築地の路地に引移ろうとしたのは丁度落葉の最も多い十二月であった...
永井荷風 「写況雑記」
...宇津と御本名をそのままいただいては恐れが多いから...
中里介山 「大菩薩峠」
...尤(もっと)も多い中には万年筆道楽という様な人があって...
夏目漱石 「余と万年筆」
...中国医術で最も顕著な特性は動物起原の物質の多いことである...
マクス・ノイバーガー Max Neuburger 水上茂樹訳 「医学の歴史」
...麻畑の多い平和な農村である...
野口雨情 「大利根八十里を溯る」
...極めて価値多い材料を載せた一論文が...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...初期の和算書は如何に誤りの多いものであったかを...
三上義夫 「和算の社会的・芸術的特性について」
...はたしてどれだけの懸隔があるかを疑わざるを得ない場合が多いのだ...
山中貞雄 「気まま者の日記」
...しかし幹太郎はその器物が多いのと...
山本周五郎 「花も刀も」
...膝を打って感嘆する……というような事が多いらしい...
夢野久作 「能とは何か」
...大敗を取る公算も多い...
吉川英治 「私本太平記」
...畏(おそ)れ多いことながら...
吉川英治 「神州天馬侠」
...元の古巣へ帰った懐かしみは多いが...
吉川英治 「随筆 新平家」
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