...その生き物は変種だと言われている...
...変種の作物を栽培することが研究されている...
...変種の花が咲いたという報告があった...
...彼らは変種の果物を美味しく食べた...
...変種のニワトリが展示されていた...
...ウツギの変種か、ジクナシという淡紅色の花がいちめんに野にさき、ツツジもそろそろ芽ぐみ、やがて山桜が山にあからむ...
高村光太郎 「山の春」
...そういう薔薇をトルキスタンの花崗岩(かこうがん)帯で発見された珍らしい変種と称して町かどで売っています...
谷譲次 「踊る地平線」
...時代おくれの「虚栄心」の変種かもしれない...
寺田寅彦 「ある日の経験」
...例えばメンデルによる雑種植物の変種に関する統計的操作であるとか...
戸坂潤 「科学論」
...ブルジョア・イデオロギー(ファシズム・イデオロギー其の他一切の変種も含ませてだ)以外の思想傾向は...
戸坂潤 「世界の一環としての日本」
...これだけの変種(ヴェリエーション)が出てくるのでは...
中谷宇吉郎 「黒い月の世界」
...ローマで獄死した天才詐欺師バルサモ・ディオ・カリオストロ伯爵とルイ・シャルル・ド・カストリ侯爵の三人をある小史作者は十八世紀末から十九世紀中頃までの三大変種(オリジナル)といっている...
久生十蘭 「カストリ侯実録」
...アカザがその変種で Chenopodium albumL. var. centrorubrumMakinoといわれる...
牧野富太郎 「植物一日一題」
...これをオニグルミの一変種としてその学名を Juglans SieboldianaMaxim. var. cordiformis(Maxim.)Makinoと改訂し変更した...
牧野富太郎 「植物一日一題」
...そしてこれは多分 Cucurbita PepoL. 種中の一変種ではないかと思われる...
牧野富太郎 「植物一日一題」
...ウバ彼岸が母種でシダレザクラがその変種なのである...
牧野富太郎 「植物記」
...秋田ブキは普通のフキの一変種である...
牧野富太郎 「植物記」
...私はこれをフキの変種と考えたので...
牧野富太郎 「植物記」
...新変種及び新に改訂した学名を加えれば一千五百に達している...
牧野富太郎 「牧野富太郎自叙伝」
...人間的なもののさまざまな変種を...
トオマス・マン Thomas Mann 実吉捷郎訳 「ヴェニスに死す」
...多少の変種もあるべく...
南方熊楠 「十二支考」
...植木に盆栽と云う変種を作って悦ぶ人間のわるい小細工としか思われない...
宮本百合子 「犬のはじまり」
...いかにすれば珍しい変種ができるだろうかとか...
和辻哲郎 「樹の根」
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