...但(たゞ)し地震(ぢしん)でなくとも壞(こわ)れそうな程度(ていど)に損(そん)したものは例外(れいがい)である...
今村明恒 「地震の話」
...「この御陵を壞らむには...
稗田の阿礼、太の安万侶 「古事記」
...*ダナオイ族の壞滅に汝心を傷めずや?*ヘリケー及びアイガイに豐かの供物齎らしし彼らを思へ...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...ヘープァイストスの青銅の不壞(ふえ)の*神殿燦爛(さんらん)と 370光りて他(ほか)を凌ぐもの...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...どんなにこの國の社會機構が破壞されようと...
ドストエーフスキイ 神西清訳 「永遠の夫」
...行政體統の膿壞は...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...斯る政治的道徳を破壞して憚らざる人物が...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...唐の中世から此制度自然に壞れて兩税制度となり...
内藤湖南 「概括的唐宋時代觀」
...直ぐ先生の説を打壞して...
内藤湖南 「弘法大師の文藝」
...整頓した徳川時代の文明が破壞されて...
永井荷風 「新歸朝者日記」
...機關車がレイルの外に横倒れになつてめちやめちやに壞れてゐるのを見た...
野上豐一郎 「大戰脱出記」
...忽ち來り忽ち去り時の流れに攫はれて一切の存在が絶えず壞滅のうちに葬られ果てしなき幻滅の旅に追立てられたのとは正反對に...
波多野精一 「時と永遠」
...主體性を失つて結局壞滅に歸せねばならぬであらう...
波多野精一 「時と永遠」
...主體とまつしぐらに相衝突し壞滅をもつて主體を脅かす代りに自らも主體の侵害の危險に晒される...
波多野精一 「時と永遠」
...しかるに自然的生においては共同の準備ともいふべき直接的交渉はつひに主體の壞滅への道となつた...
波多野精一 「時と永遠」
...破壞は社會の解體である...
平出修 「計畫」
...善への道を阻(はゞ)むものは打ち壞してやります――さう...
ブロンテイ 十一谷義三郎訳 「ジエィン・エア」
...その畫面一ぱいに何だか得體の知れぬ壞れたものがごたごたに積み上げられてゐる間から...
堀辰雄 「續プルウスト雜記」
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