...浮遊していた固体の微粒子から成る土壌様の皮殻を残すということの経験は恐らく既に早くからあったのであろう...
スワンテ・アウグスト・アーレニウス Svante August Arrhenius 寺田寅彦訳 「宇宙の始まり」
...簡易と経済に於て天地霄壌(しょうじょう)の差がある...
海野十三 「白銅貨の効用」
...土壌(どじょう)の力学に関連してだいぶこの方面が理論的にも実験的にも発達して来たようではあるが...
寺田寅彦 「自然界の縞模様」
...土壌の豊かさともに申し分ない土地だった...
アーサー・コナン・ドイル Arthur Conan Doyle 大久保ゆう訳 「緋のエチュード」
...その土壌は賞牌(しょうはい)を冠したる犂(れいさん)のもとに開墾せらる...
徳富蘇峰 「将来の日本」
...併し之はただの土壌ではない...
戸坂潤 「現代哲学講話」
...土壌は粘質(ねんしつ)で...
林芙美子 「浮雲」
...もりあがる川面には粘質土壌の色が濃くなっていた...
本庄陸男 「石狩川」
...土壌は自然的には富んでいるけれども...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...世話の仕方を変え土壌を変え日当りを変えるならば更にいっそう美しいのが出来るかもしれない...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...霄壌(しょうじょう)も啻(ただ)ならざる正直一本槍の愚直漢として...
夢野久作 「近世快人伝」
...福岡まで大連から一飛びに飛ぶ筈だった飛行機が前方の風雨のため平壌で停ってしまった夜...
横光利一 「旅愁」
...ですからあたし、平壌へ帰っても、ここで一生自分が過さなくちゃならないんだと思ったら、もう元気も何も出なくなってしまったの...
横光利一 「旅愁」
...六尺四方ばかりの土壌がくつがえされて...
吉川英治 「江戸三国志」
...広汎な土壌に潜む旧幕人たちの生命綱(いのちづな)は...
吉川英治 「私本太平記」
...そして権力や闘争に左右されない自然の土壌へ...
吉川英治 「随筆 新平家」
...この地方の土壌には...
吉川英治 「平の将門」
...或る場合には岩を切って段々を作ったところへ厚い土壌を運び上げて畑にしている...
和辻哲郎 「鎖国」
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