...いらぬ罅(すきま)をば塞ぎ...
ハンス・クリスチアン・アンデルセン Hans Christian Andersen 森鴎外訳 「即興詩人」
...水牛の塞ぎたる口の外...
ハンス・クリスチアン・アンデルセン Hans Christian Andersen 森鴎外訳 「即興詩人」
...拭ひもあへで眼を塞ぎつ...
泉鏡花 「紫陽花」
...博士の口を塞ぎたいとでもいう様な恰好をした...
江戸川乱歩 「悪魔の紋章」
...そうして突然右手で両眼を塞ぎ頭を垂れて嗚咽しだしたのである...
大鹿卓 「渡良瀬川」
...構内をあふれて門前の道路を塞ぎだした...
大鹿卓 「渡良瀬川」
...あふれて街道の両側を塞ぎだした...
大鹿卓 「渡良瀬川」
...妹神之を見て、理に非ずと為し、即ち指櫛を以て、其流水を塞ぎて、岑辺より溝を闢て、泉村に流して給う...
高木敏雄 「比較神話学」
...さうして其後は文太郎にもあまり突掛らぬ代り獨り塞ぎ込んでゐる事や子供に當り散らす事が多かつた...
高濱虚子 「續俳諧師」
...電線がかたまりこんがらがって道を塞ぎ焼けた電車の骸骨が立往生していた...
寺田寅彦 「震災日記より」
...荒壁の土の割れ目には風塞ぎの新聞紙が交叉している...
永井隆 「ロザリオの鎖」
...口塞ぎというやつを――なあに...
中里介山 「大菩薩峠」
...引っ返してこんな虐たらしい事をしたんですね」「口を塞ぎたかったのだよ...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...左手で橘の口を塞ぎ...
藤野古白 藤井英男訳 「人柱築島由来」
...それを塞ぎきれるものでもない...
別所梅之助 「石を積む」
......
牧野信一 「ライス・ワッフルの友」
...余は汝が余の許に入り来らんとするすべての路を塞ぎたり(キケロ)という・高慢な語句***を聞く時に...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...水のすこしく落ちた季節には何度となく川口を砂で塞ぎ...
柳田國男 「地名の研究」
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