...その時はあぐらにした両脛(りょうすね)を手でつぶれそうに堅く握って...
有島武郎 「生まれいずる悩み」
...思わず身を堅くしたが...
江戸川乱歩 「一寸法師」
...どうぞ他(ひと)にお漏しにならないようにして頂きたいのです」と堅く口止めしてから...
大倉※[#「火+華」、第3水準1-87-62]子 「むかでの跫音」
...私は機械的にそのナイフの柄を堅く握りました...
モーリス・ルヴェル Maurice Level 田中早苗訳 「無駄骨」
...もうさういふ真似もせずに堅くなつたんだらう...
田山録弥 「田舎からの手紙」
...お神に堅くなったという証拠を見せるつもりで...
徳田秋声 「足迹」
...黙り込んで堅くなっていた...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...堅く口を噤んでしまつた...
南部修太郎 「疑惑」
...堅く絞つた手拭で身體を拭いてゐると...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...冷たくて堅くて、コチコチして、恐ろしく重くて」「そりや息の通つてゐる者と、死んで時の經つた者との違ひだ」「あの家は全く不思議ですよ...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...家の者には堅く口留めしてある筈で」「で?」「番頭の林三郎は...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...工人(職人)は職場の印半※の折目だつたのを著、晒しの下帶のいつも雪白なのを締め、女房はグチヤつかぬ炊きたての白い飯を辨當に詰めてやるといつた心意氣で、名を惜しみ、受持つ仕事に責任感が強かつたのが、自然女にまで行きわたり、割合に物堅く、キツプのよさとなり、負じ魂となり、死恥をさらすなのたしなみとなつた...
長谷川時雨 「初かつを」
...白金(プラチナ)よりも堅く厳めしい大氷原のただなかで...
久生十蘭 「南極記」
...金五郎は、すっかり、堅くなって、「お京さん」「あい」「すみません」「なに、謝るの?」「わたしを、帰して下さい」「用がすんだら、何時でも...
火野葦平 「花と龍」
...たゞ入るだけでも多少堅くなるのであつた...
牧野信一 「冬の風鈴」
...それから蓋(ふた)をして目張(めば)りを堅くしておくと一か月位で美味(おい)しく戴けます」第二百七十一 茄子の性質小山「それからね...
村井弦斎 「食道楽」
...臼に入れる水の加減をもって堅くまたは柔く...
柳田国男 「木綿以前の事」
...いまは堅くなったといえましょう」「そうかな?」「そうです...
吉川英治 「私本太平記」
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