...正々堂々とか赤裸々とか君は云ふけれど露骨に云へや後前(あとさき)見ずの亂暴だあね...
石川啄木 「漂泊」
...第三回目は玄関から堂々と出られた...
海野十三 「地獄の使者」
...堂々と街ののど笛に背筋を暗く震わしている鉄筋コンクリトの四階建...
大江鉄麿 「市立共同宿泊所」
...堂々として大跨(おほまた)ぎ...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...堂々と証明してやりたくてたまらなかった...
ドストエーフスキイ 米川正夫訳 「地下生活者の手記」
...正々堂々と自己を主張してやろう! そう私は心に誓った...
豊島与志雄 「未来の天才」
...彼は堂々とすべてを受け入れる...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...無理ではなかったはずの己の過去をも恥ずかしく思わせることを堂々とやってのけ...
中島敦 「李陵」
...故人は君新年に成つたらお互に堂々と論戰しようぢやないかと挑む...
長塚節 「記憶のまゝ」
...誠に堂々としたものである...
中谷宇吉郎 「「霜柱の研究」について」
...堂々と東京の菊池寛あたりのとこへ送り出していたのであるからずいぶん早熟でもあり...
中谷宇吉郎 「若き日の思い出」
...最良の利益とは正々堂々と人の前でいって恥ずかしくないことをいうのである...
新渡戸稲造 「自警録」
...漆原といふ苗字(めうじ)を堂々と名乘つて通る家柄だつたのです...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...部屋の中に残って居る美保子さんがしてやる外にはない」「――――」「曲者(くせもの)が奈々子さんを部屋の入口から堂々と連れ出した後で...
野村胡堂 「笑う悪魔」
...「正々堂々とつかまりますよ...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「くちなしの花」
...自らの弱点を堂々と晒し...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「謎の四つ指」
...一方では大胆不敵な推論が堂々と確認されているような事例もあった...
H. P. ラヴクラフト H.P.Lovecraft The Creative CAT 訳 「狂気の山脈にて」
...全体の感じが実に堂々としてゐるのである...
和辻哲郎 「月夜の東大寺南大門」
便利!手書き漢字入力検索
この漢字は何でしょう??
