...先生が独造の別乾坤(べつけんこん)...
芥川龍之介 「「鏡花全集」目録開口」
...別乾坤Judith Gautier が詩中の支那は...
芥川龍之介 「骨董羹」
...乾坤に一擲くれし大夕立耳一つ恵み残され冬籠寒卵取りに出しのみ今日も暮れ農地改革の声が旺んになつて来た時分から素顔君の俳句はぱつたりと跡を絶つてしまつた...
高浜虚子 「椿子物語」
...男らしい乾坤一擲(けんこんいってき)の大陰謀などは...
太宰治 「新ハムレット」
...そして、その坤は、天の乾に対する地であることを知れば、穀神――牛――地母の関係が明白に認識されるのである...
中山太郎 「穀神としての牛に関する民俗」
...ただ二十字のうちに優(ゆう)に別乾坤(べつけんこん)を建立(こんりゅう)している...
夏目漱石 「草枕」
...東西のある乾坤(けんこん)に住んで...
夏目漱石 「草枕」
...百年三万六千日乾坤(けんこん)を提(ひっさ)げて迎に来ても上がる事はついにできぬ...
夏目漱石 「趣味の遺伝」
...乾坤(けんこん)一擲(てき)の大芝居を打つたのでした...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...乾坤日夜浮...
平野萬里 「晶子鑑賞」
...知己乾坤余一人...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...やがて其歌ふを聞けば曰く天地乾坤(けんこん)みな一呑や草の庵大千起滅す一塵(いちぢん)の裡(うち)味ひ得たり渋茶一ぱい利刃一閃浮世を斬(きつ)て真ッ二ツ活血(くわつけつ)流れよ未来万年 (白表女学雑誌)嗚呼(あゝ)是れ健康なる思想の表彰として賀すべきの事なりや...
山路愛山 「凡神的唯心的傾向に就て」
...七乾坤一擲(けんこんいってき)...
吉川英治 「剣難女難」
...乾坤(けんこん)一擲(てき)のこの分れ目は...
吉川英治 「三国志」
...乾坤一擲(けんこんいってき)の気概をもって攻めてきた...
吉川英治 「三国志」
...乾坤(けんこん)一擲(てき)の血戦(けっせん)をいどんだ三方(みかた)ヶ原(はら)...
吉川英治 「神州天馬侠」
...乾坤の一首のような内容...
吉川英治 「随筆 宮本武蔵」
...乾坤堂(けんこんどう)の客(きゃく)前黄門(さきのこうもん)松平龍山公の世にも薄命なる隠遁(いんとん)の高楼(たかどの)...
吉川英治 「牢獄の花嫁」
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