...この日、我が稲門健児(とうもんけんじ)は不幸にも、北側の第一レインを割り当てられ、逆風と逆浪(げきろう)の最も激(はげ)しい難路を辿(たど)らねばならず、且(か)つ、長身に伍(ご)して、短躯(たんく)のクルウを連ね、天候さえ冷え勝ちで、天の利、地の利、人の利、すべて我々に幸いせず...
田中英光 「オリンポスの果実」
...かの地がいかに地の利に富むかということを力説し...
寺田寅彦 「ベルリン大学(1909-1910)」
...地の利と人の勢いの如何(いかん)を眼中に置かず...
中里介山 「大菩薩峠」
...おのおの天険と地の利を説いて相譲らないらしいが...
中里介山 「大菩薩峠」
...地の利もよくない上に...
中里介山 「大菩薩峠」
...地の利と足場とを無視してかかるような無茶な振舞はしない...
中里介山 「大菩薩峠」
...そこに近江商人の勝利があろうというものです」「なるほど――おおよその人は地の利を恃(たの)むのだが...
中里介山 「大菩薩峠」
...地の利と言いますが...
中里介山 「大菩薩峠」
...自ずからこの下土永く景勝の地の利を受けん...
藤野古白 藤井英男訳 「人柱築島由来」
...平野の占有地の利用地名に至っては...
柳田國男 「地名の研究」
...地の利を利用して...
吉川英治 「鬼」
...もっと中央に地の利を占めなければならぬと考え...
吉川英治 「三国志」
...思うにあの裸山は地の利を得ていない...
吉川英治 「三国志」
...三方面どこも地の利は味方にある...
吉川英治 「私本太平記」
...ただ彼が戦わぬ前に稼(かせ)ぎ取っていた地の利は...
吉川英治 「私本太平記」
...敵がすでに地の利に拠っているのを見て「しまった」と臍(ほぞ)を噛んだ...
吉川英治 「私本太平記」
...まずいかなる作戦も、今日(こんにち)にいたっては、彼の強大を打破るわけにゆきません」「なぜか! なぜそのように尊氏を恐れるのか」「さきにも申しあげましたように、彼には時運が幸(さいわ)いしており、その人の和、地の利、天運のよさは、恐れずにおられませぬ」「地の利? 兵庫は味方にとってさほど不利か」「兵庫とはかぎらず、いずこにてもあれ、このさい、彼の大兵をふせぎ得る地はありますまい...
吉川英治 「私本太平記」
...地の利において大変な相違がある...
吉川英治 「鳴門秘帖」
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