「図る」の意味
計画を立てて実行する
小説での「図る」の使い方
...彼が北陸の革命軍を提げて南を図るや...
芥川龍之介 「木曾義仲論(東京府立第三中学校学友会誌)」
...国家の間は相協力を図るとともに不断に相争っている...
石原莞爾 「戦争史大観」
...かの怪人たちとわれわれとが意志の疎通を図ることが出来るかという問題にある...
海野十三 「地球発狂事件」
...我が民族の将来の発展を図るには...
丘浅次郎 「疑ひの教育」
...四何事でも進歩改良を図るには...
丘浅次郎 「理科教育の根底」
...将来の理科の進歩を図るために...
丘浅次郎 「理科教育の根底」
...細心に安楽の往生を図ることについては...
太宰治 「狂言の神」
...幸福なる生活更新の道を図るよう...
橘外男 「ウニデス潮流の彼方」
...同時に世界人類の真の利益を図る所以にもなりはしまいか...
寺田寅彦 「雑記(1[#「1」はローマ数字、1-13-21])」
...書肆の月刊雑誌を発行するや最初は何事も唯々諾々(いいだくだく)主筆のいふ処に従ふといへども号を追ふに従つてあたかも女房の小うるさく物をねだるが如く機を見折を窺ひ倦(う)まず撓(たゆ)まず内容を俗にして利を得ん事のみ図る...
永井荷風 「書かでもの記」
...ある者は権力に結びついていると考えて立身出世を図る...
永井隆 「この子を残して」
...自然科学の普及を図るが先か...
中谷宇吉郎 「雪」
...社会的に親善を図るのは人間のみである...
新渡戸稲造 「イエスキリストの友誼」
...針小(しんしょう)の外因よりして棒大(ぼうだい)の内患を引起すべきやも図るべからず...
福沢諭吉 「旧藩情」
...公共事業に従事する者が更に公共の利益を図る心がない有様(ありさま)だ...
村井弦斎 「食道楽」
...これは遠距離から往来する腰弁や労働者の便利を図るために出来たものらしく...
夢野久作 「街頭から見た新東京の裏面」
...仕禄を図るに非ず...
吉川英治 「三国志」
...以て真摯な学究の便を図るべきではないかと思うようになった...
H. P. ラヴクラフト H.P.Lovecraft The Creative CAT 訳 「時間からの影」
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