...四明山の頂上の松の下に小さな草庵(そうあん)があって...
田中貢太郎 「牡丹燈籠 牡丹燈記」
...延暦寺(えんりゃくじ)第十三世の座主(ざす)法性房(ほっしょうぼう)尊意(そんい)が四明が嶽の頂に於いて三密(さんみつ)の観想を凝(こ)らしている時であった...
谷崎潤一郎 「少将滋幹の母」
...それまでにはきっとなおりますよ」四の四明くる日は...
徳冨蘆花 「小説 不如帰」
...この四明の上に於て...
直木三十五 「南国太平記」
...四明での修法を断った上は...
直木三十五 「南国太平記」
...四明治三十年の頃僕麹町一番町(こうじまちいちばんちょう)の家に親の脛(すね)をかじりゐたり...
永井荷風 「桑中喜語」
...然し四明が嶽の絶頂で...
長塚節 「旅行に就いて」
...幼而学於井四明翁...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...小公子四明(しみょう)ヶ岳(たけ)の樹氷(じゅひょう)...
吉川英治 「私本太平記」
...前に大湖の春と四明ヶ嶽を見はらし...
吉川英治 「新書太閤記」
...四明(しめい)ヶ嶽(だけ)の山裾(やますそ)へかくれてゆく...
吉川英治 「新書太閤記」
...まだ峰には雪があるから四明(しめい)へ逃げのびるにはやっかい...
吉川英治 「親鸞」
...四明(しめい)ヶ岳(だけ)の雪もすっかり落ちて...
吉川英治 「親鸞」
...四明ヶ岳へ登った...
吉川英治 「平の将門」
...菩提(ぼだい)一刀(とう)一大四明峰(だいしめいのみね)の南嶺に高く位(くらい)しているので...
吉川英治 「宮本武蔵」
...乳一四明(しめい)ヶ岳(たけ)の天井を峰づたいに歩いて...
吉川英治 「宮本武蔵」
...春風の女人も知る山城国の四明ヶ岳にある含月荘(がんげつそう)は...
吉川英治 「牢獄の花嫁」
...当山の開祖伝教(でんぎょう)大師の遺骨を納めてあるという浄土院へゆく路と四明ヶ嶽へ行く路との分れ目の所に一軒の茶店のあるのが眼についた...
若山牧水 「青年僧と叡山の老爺」
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