...いつも夜の四つ時すなわち午後十時には店員たちと共に眠りにつき午前三時頃に眼を覚まして三味線を抱(かか)えて物干台に出るそうして冷たい夜気に触(ふ)れつつ独習を続け東が仄(ほの)かに白み初(そ)める刻限に至って再び寝床に帰るのである春琴の母が聞いたのはそれであった...
谷崎潤一郎 「春琴抄」
...(廿八日よりわづらひ付候は夜四つ時...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...但安石同伴夜四つ時前四(よ)つ樋(ひ)より竹忠船(たけちゆうふね)へ乗込...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...昼四つ時(どき)に定番(ぢやうばん)...
森鴎外 「大塩平八郎」
...ところが境を越えて北三河の段嶺(たみね)村に行くと七月七日には四つ時に川に行って...
柳田国男 「年中行事覚書」
便利!手書き漢字入力検索
この漢字は何でしょう??
