...(再び鸚鵡を嚇しつつ)こら...
芥川龍之介 「長崎小品」
...つまらない嚇し道具で...
アンリイ・ファブル Jean-Henri Fabre 大杉栄、伊藤野枝訳 「科学の不思議」
...それから突然私は威嚇してやったの...
大倉※[#「火+華」、第3水準1-87-62]子 「鉄の処女」
...さては傍の木の上から小銃を空射ちして威嚇した...
大鹿卓 「渡良瀬川」
...威嚇し或はこれを實行するもよい...
關口存男 「新獨逸語文法教程解説」
...老夫幼童を威嚇して...
田中正造 「公益に有害の鑛業を停止せざる儀に付質問書」
...銀弓強きアポローン嚇し叱りて叫び曰ふ――『退け汝チュデーデー...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...而して更に嚇し曰ふ...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...嚇しちゃいけないよ...
外村繁 「落日の光景」
...或は懇願し、或は威嚇し、或は訓戒し、とにかく、話術の蘊奥をつくして説く...
豊島与志雄 「「沈黙」の話」
...口々に罵り騒ぐのを聞いていると、切支丹だとか、毛唐だとか、太え奴だ、国を取りに来やがった――とか、黒ん坊同様に一人残らず焼き殺せとか、番所も、船も、ブチ壊せとか、口を極めて、物騒千万な威嚇(いかく)を試みているが、威嚇しながらも、自分たちに相当の警戒があって、二の足を踏んでいるようでもあり、ついには、奮激の虚勢も、悪罵の言いぶりも、やや種切れの気味で、その時分に、鎮守(ちんじゅ)の社から下げて来たらしい太鼓が届くと、それを打鳴らし、やがて、この群集がおどり出しました...
中里介山 「大菩薩峠」
...責任者を出せと威嚇した...
久生十蘭 「ノア」
...浮浪者はぶつぶつ言いながら立ち上がり、威嚇した...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「本命馬」
...「この上なお続けるならば河の中に投げ入れるぞ」と威嚇した...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...領民を威嚇し誅求(ちゅうきゅう)する...
山本周五郎 「若き日の摂津守」
...残余の者を威嚇して手錠を受けしめ...
夢野久作 「暗黒公使」
...あの方が君のよりや餘程よささうだ‥‥』その時ちやうど朝から今にもと嚇してゐた雨が烈しくどしやぶりに降り出した...
ピエル・ロチ Pierre Loti 吉江喬松訳 「氷島の漁夫」
...いつ威嚇したか...
吉川英治 「平の将門」
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