...貪嗔癡(どんしんち)の三毒を具えねばならぬ...
芥川龍之介 「俊寛」
...嗔恚(しんい)に牽(ひ)かれたのに相違ない...
芥川龍之介 「俊寛」
...その嗔恚の源(みなもと)はと云えば...
芥川龍之介 「俊寛」
...康頼(やすより)にも負けぬ大嗔恚(だいしんい)を起した...
芥川龍之介 「俊寛」
...眼を嗔(いか)らせて叱りつけるのを聞けば...
芥川龍之介 「杜子春」
...眼を嗔(いか)らせて叱りつけるのを聞けば...
芥川龍之介 「杜子春」
...法皇王侯の嗔(いかり)を懼(おそ)れずして預言したるは...
ハンス・クリスチアン・アンデルセン Hans Christian Andersen 森鴎外訳 「即興詩人」
...『口が惡い』とて嗔る...
大町桂月 「吾嬬の森」
...崑もまた笑っていたのがかわって嗔(いかり)となった...
田中貢太郎 「青蛙神」
...と嗔(いか)った...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...松陰自(みず)から諸友の己(おのれ)を疎隔するを嗔(いか)るや...
徳富蘇峰 「吉田松陰」
...その鬼趣は「嗔るが如く...
堀辰雄 「我思古人」
...神これを嗔(いか)って大波を起し牧夫も羊も捲(ま)き込んでしまった...
南方熊楠 「十二支考」
...甚だしく怖れまた嗔(いか)ってたちまち死するを熟知する故...
南方熊楠 「十二支考」
...蛇は多嗔恚(しんに)...
南方熊楠 「十二支考」
...みづからの嗔恚を戒めらるる歌の此集に多きを見れば...
與謝野禮嚴 「禮嚴法師歌集」
...財ある人は必ず嗔恚恥辱の二つの難に逢っている...
和辻哲郎 「日本精神史研究」
...しかるに痴愚なる人は財宝を貯え嗔恚を抱く...
和辻哲郎 「日本精神史研究」
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