...固唾(かたず)をのんで...
海野十三 「未来の地下戦車長」
...俺は鏡にぺっと唾(つば)をかけた...
高見順 「いやな感じ」
...そういうのを俺は唾棄(だき)すべき根性と考えていた...
高見順 「いやな感じ」
...何を云うやら眉唾物(まゆつばもの)である...
谷崎潤一郎 「猫と庄造と二人のおんな」
...それは賤(いや)しい卑怯(ひきょう)な陰険な唾棄(だき)すべきまた嫌悪(けんお)すべき罪悪ではないか!八年このかた初めて...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...固唾(かたず)を呑みました...
中里介山 「大菩薩峠」
...」みんなは感心して唾(つば)をのみこむ...
新美南吉 「良寛物語 手毬と鉢の子」
...手を唾(つば)だらけにして待ち構へて居たのです...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...大きく固唾(かたづ)を呑みました...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...幾度も幾度も唾を吐(は)いた...
長谷川時雨 「流れた唾き」
...唾(つば)を呑み込んでおく...
久生十蘭 「キャラコさん」
...誰かその面に唾するを欲せざらんや...
正岡子規 「俳諧大要」
...寒笑はごくっと唾をのみ...
山本周五郎 「新潮記」
...上方(かみがた)へ旅に出るよ」「…………」おせんはこくっと生唾をのんだ...
山本周五郎 「柳橋物語」
...まさに唾棄すべき真相をわれらに向つて投げつけたものは卿らであり...
横光利一 「絶望を与へたる者」
...まったく天に向って唾(つば)するようなものですよ」魏王宮落成の大宴の日が来た...
吉川英治 「三国志」
...ちと眉唾(まゆつば)な心地がする...
吉川英治 「三国志」
...唾(つばき)されたりした頭も...
吉川英治 「松のや露八」
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