...心を唱う最後の歌を...
池谷信三郎 「橋」
...誰か先覚者があつてこの美しい中に美しい生活を打ち立てやうではないかと唱へだした為であつて...
石川三四郎 「農民自治の理論と実際」
...この沈着な魂の歌を唱つて...
薄田泣菫 「独楽園」
...皆さんの毎日お歌いになる君が代の唱歌にもさざれ石の巌(いわお)となりて苔(こけ)のむすまでと申してございます通りであります...
田山花袋 「田舎教師」
...もし元来唯物論の一環として提唱されるべきこのモラル論をヒューマニズム主義と結びつけるなら...
戸坂潤 「現代日本の思想対立」
...其一躍して内閣に入るや復た冷然として一顧を協會に與へざるの奇觀あり後藤伯の如きは特に甚しといふ可し其の大言壯語到る處亡國論を唱へ...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...其の中盛に書論を唱へた人は阮元であつて...
内藤湖南 「北派の書論」
...藪蚊こほろぎ絶間なく寂滅為楽を唱へたり...
永井壮吉 「偏奇館吟草」
...人々の手を拍ち唱いはしゃぐ声が聞える...
中島敦 「南島譚」
...とくに再軍備絶対反対を唱えている人たちは...
中谷宇吉郎 「北国の春」
...……私の口が感謝聖句(テデウム)を唱えていたのでしたらどうぞ私をお罰しください...
久生十蘭 「葡萄蔓の束」
...文明を首唱して国の独立を維持すべき者はただ一種の学者のみなれども...
福沢諭吉 「学問のすすめ」
...維新の後にも諸藩同様に更に減少の説を唱(とな)えがたき意味もあり...
福沢諭吉 「旧藩情」
...高尾光子の踊りや小林・久富の独唱...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...妙なるピアノの音に伴れて朗らかな合唱の声が...
牧野信一 「舞踏学校見物」
...漢末に〈人中に呂布あり馬中に赤兎あり〉と伝唱された名馬の号から推すと...
南方熊楠 「十二支考」
...院のために行く末長く寿命の保たれることを僧たちの祈り唱えるのも...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...パンタリス合唱の群をひきゐる...
Johann Wolfgang von Goethe 森鴎外訳 「ファウスト」
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