...いろ/\な蛇に咬まれたのが恐ろしい死の原因になるやうな話がね...
アンリイ・ファブル Jean-Henri Fabre 大杉栄、伊藤野枝訳 「科学の不思議」
...その矢を嘴(くち)に咬(く)ひ止めつつ...
巌谷小波 「こがね丸」
...直芳を咬(か)むべく向って来た...
江見水蔭 「壁の眼の怪」
...而して咬まれる...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...その後を祖母が耕二の顔に向つて「フンフンフン」といふ咬みつきたいやうな...
中原中也 「耕二のこと」
...咬むような所作をするのは...
中山太郎 「獅子舞雑考」
...この土地に獅咬(しが)みついていた...
長谷川伸 「沓掛時次郎 三幕十場」
...何時寝るともなく静かに眠り夢をみるただ食べる夢男の夢特別残酷な笑い事の夢耳の奥で調子を取る慾びいんびいんと弓を鳴らす茶碗つぎの中国人の夢走って行って追いかえされてけろりとして烏(からす)のように啼く太々しいくせに時には泣きたくなる咬(か)み傷一つ誰にもつけた事のないよぼよぼの鼠のくりごと畸形(きけい)で...
林芙美子 「新版 放浪記」
...地蔵は飛脚の弁当から窃取した海苔巻鮨をそのまゝ巻物の一巻に擬して口に咬へ仁木よろしくの引込となるなど...
正岡容 「異版 浅草燈籠」
...後より戻せと呼ぶと顧みて妻を樹の枝に懸けて立ち留まりやがて片手で妻を取り上げその頭を咬(か)む...
南方熊楠 「十二支考」
...狂犬に咬まれた者少しく服(の)まば即座に治る...
南方熊楠 「十二支考」
...咬(か)み殺されたという類の物語があって...
柳田国男 「山の人生」
...肢指の間に氷がつまればそれを歯で咬みとることをおぼえ...
ジャック・ロンドン Jack London 山本政喜訳 「荒野の呼び声」
...バックは電光のように攻撃して、頭を咬み切つた...
ジャック・ロンドン Jack London 山本政喜訳 「荒野の呼び声」
...下唇を咬んで蒲団の載つてゐるまま長持の蓋を上げた...
横光利一 「父」
...すぐ咬(か)みつく...
吉川英治 「私本太平記」
...何が咬(か)み合った血やら知れたもんじゃない...
吉川英治 「新・水滸伝」
...流れにまかせながら縄目を咬(か)み切り...
吉川英治 「新・水滸伝」
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