...』と凄じく怒鳴るや否や...
石川啄木 「病院の窓」
...」その愚かな奴らは陸へ上るや否や宝に蹴躓(けつまず)いて向脛(むこうずね)をへし折るくらいに思っていたに違いない...
スティーブンソン Stevenson Robert Louis 佐々木直次郎訳 「宝島」
...今日においてその人を有するや否やを疑うがごときに至りしはひっきょう人為の抑制のしからしむるところにして...
徳富蘇峰 「将来の日本」
...元来之を産んだものであった処の資本が今日の荒々しいギャロップを始めるや否や...
戸坂潤 「現代哲学講話」
...帰るや否や寝てしまった...
夏目漱石 「永日小品」
...誰か尋ねて来たよ」と呼び出しにかかるや否や...
夏目漱石 「坑夫」
...一歩足を動かすや否や...
夏目漱石 「文鳥」
...余はこの騾馬を見るや否や...
夏目漱石 「満韓ところどころ」
...その豆腐が腹へ這入(はい)るや否や急に石灰(いしばい)の塊(かたまり)に変化して...
夏目漱石 「満韓ところどころ」
...この感情は果たして一時的なりや否やという問題を...
新渡戸稲造 「自警録」
...早速にも間に合うよう相成りおるや否やなど...
福田英子 「妾の半生涯」
...否(しからざ)るものは英独名を取ること鉱物字彙の如くすべしや否や...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...」此訪問は病を診せむがためなりや否やを知らない...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...この伊勢守に御指南するほどな力があるや否や疑わしいゆえ...
吉川英治 「剣の四君子」
...叱るや否や腰の太刀をひき抜いて...
吉川英治 「源頼朝」
...生きて在(おわ)すや否や...
吉川英治 「宮本武蔵」
...覆面の男が郁次郎なりや否やのお疑いは...
吉川英治 「牢獄の花嫁」
...それは一国の領主が改宗して仏教排撃をはじめるや否や...
和辻哲郎 「鎖国」
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