...同勢十二名、内女四名、堺、山川、荒畑なぞもこの中にいた...
大杉栄 「獄中記」
...同勢を集め重詰めを持ち寄って繰り出してみると...
谷崎潤一郎 「陰翳礼讃」
...僅かに与力同心と小者の類(たぐい)と同勢十人足らずで...
中里介山 「大菩薩峠」
...皆さん一緒に踊りましょう」踊りの同勢は見物のすべてを踊りに巻き込まずにはおきません...
中里介山 「大菩薩峠」
...この踊りの同勢が繰込まないという限りはありません...
中里介山 「大菩薩峠」
...その背後には四五人の同勢がいる...
中里介山 「大菩薩峠」
...そうして、同勢が、目白押しに湯殿の方へ押しかけて、窓や羽目の隙間にたかって、先を争って、この小勇者の姿を見直しにかかりました...
中里介山 「大菩薩峠」
...二十一与八と郁太郎(いくたろう)を除いた武州沢井の机の家の留守の同勢は...
中里介山 「大菩薩峠」
...同勢にムクを護衛として船まで御避難なさる分には何でもない...
中里介山 「大菩薩峠」
...これは穏やかならぬ同勢でありました...
中里介山 「大菩薩峠」
...こちらはお母さんと私という同勢で徳山公園のお花見にゆき...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...大した同勢でしょう?井汲卓一氏が理研の重役で...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...平八郎は同勢の渡つてしまふのを待つた...
森鴎外 「大塩平八郎」
...輦輿の同勢は、あの翌日、加古川を出て、姫山泊りか、今宿(いまじゅく)だったか」「されば、姫山泊りでございました」「次の日は」「斑鳩(いかるが)ノ宿(しゅく)」「そして、ゆうべは?」「てっきり那波(なわ)泊りと見ておりましたが、今日の船坂越えを控えてのせいか、夕道を延ばして、昨日は宵おそく、有年(うね)の光明寺と申す山寺にご宿泊です」「なに、有年の山寺とな?」「は」「では、船坂峠からわずか二里余のさきではないか...
吉川英治 「私本太平記」
...それよりは何事がおこったのだ?」「ただいま熊谷(くまがい)から早馬が飛んでまいりまして」「む!」「鎌倉表の同勢五十人ほどの一隊が...
吉川英治 「私本太平記」
...それらしい御同勢が東の方へいそいで行かれた)という噂を路傍でひろい...
吉川英治 「新書太閤記」
...彼も従者も、すべて狩衣の上に、甲冑(かっちゅう)を着こみ、平常とちがい、弓、長柄など、物々しく掻い持って、同勢二十余名、山の方へ急ぎ出した...
吉川英治 「平の将門」
...十人ほどの同勢がそれにならって...
神西清訳 「ムツェンスク郡のマクベス夫人」
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