...右にも左にも道はない...
江戸川乱歩 「悪魔の紋章」
...その室の右にも左にも微暗(うすくら)い板(いた)の間(ま)があって...
田中貢太郎 「港の妖婦」
...房一の右にも左にも誰とも判らない人が一杯で...
田畑修一郎 「医師高間房一氏」
...右にも左にも海は見えた...
田山録弥 「島からの帰途」
...両側の壁のそばには、右にも左にも、寝台が、一つずつ据えてあって、編み物の夜着がかかっていた...
ドストエーフスキイ 中山省三郎訳 「カラマゾフの兄弟」
...右にも左にも目をやらずに...
中島敦 「南島譚」
...右にも左にもある...
夏目漱石 「坑夫」
...その谷が途中からだらだらと向こうへ回り込む所に、右にも左にも、大きな葭簀掛(よしずが)けの小屋を、狭い両側から高く構えたので、空さえ存外窮屈にみえる...
夏目漱石 「三四郎」
...往来の人は馬車の右にも左にも...
夏目漱石 「満韓ところどころ」
...右にも左にも農家が立っていた...
フランツ・カフカ Franz Kafka 原田義人訳 「城」
...右にも左にも前にも後にも...
北條民雄 「癩を病む青年達」
...右にも左にもわずらわされない「自由な自意識の確立」に歓声をあげていた情況は...
宮本百合子 「あとがき(『宮本百合子選集』第十巻)」
...右にも左にもこれで余が植物研究の最初の目的を達した譯であるが...
村越三千男 「大植物圖鑑」
...なんでも自分の腰を据えた右にも左にも人が寝ているらしい...
リルケ Rainer Maria Rilke 森鴎外訳 「白」
...前にも後にもまた右にも左にも...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...多くの場合に右にも左にもまったく同じように揺れる*から...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...右にも左にも恐ろしき敵あらわれ...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...右にも左にも苔(こけ)むした石垣が連なり...
柳宗悦 「民藝四十年」
便利!手書き漢字入力検索
