「台」の意味
物を載せるための台
小説での「台」の使い方
...燈台の倒れる音、けたたましく犬の吠える声、それから盤(さら)だの瓶(ほたり)だのが粉微塵(こなみじん)に砕ける音、――今まで笑い声に満ちていた洞穴(ほらあな)の中も、一しきりはまるで嵐のような、混乱の底に投げこまれてしまった...
芥川龍之介 「素戔嗚尊」
...ざまを見やがれと捨台辞を残して...
海野十三 「奇賊悲願」
...宝石がなくて台ばかりの金色の指環や...
海野十三 「少年探偵長」
...再会なつかしい雪子姉さん――木見雪子学士の声だと気がついた道夫は寝台からむくむくと起上った...
海野十三 「四次元漂流」
...かがやくばかりなる提灯燭台の広間と...
中里介山 「大菩薩峠」
...遊廓付近はそれでもおでん立ち飲みの屋台が車を並べ...
西尾正 「陳情書」
...道化の玉吉は舞台で自分の引立てようが悪いから...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...鏡台へむかったが...
長谷川時雨 「市川九女八」
...裏切りとか? もしそうなら舞台劇がこんなに順調に進むはずがない...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「道化玉座」
...アイヒレルは寝台の上に昏睡(こんすい)状態にあるメリコフを張番していた...
牧逸馬 「戦雲を駆る女怪」
...草葺を四角に凡そ一坪程に切り展いた封建時代の展望台に達する...
牧野信一 「南風譜」
...寺の住職の妻を大黒というも専ら台所を司(つかさど)って大黒神同様僧どもに腹を減らさせないからで...
南方熊楠 「十二支考」
...」さっきの燈台看守がやっと少しわかったように青年にたずねました...
宮沢賢治 「銀河鉄道の夜」
...足の台(だい)にして遣りたい...
Johann Wolfgang von Goethe 森鴎外訳 「ファウスト」
...私が実験室で使っていた顕微鏡台ではないか...
夢野久作 「暗黒公使」
...演る方も気が乗って緊張した舞台面を作り得るのは二人切りのもので...
夢野久作 「能とは何か」
...耶馬台(やまと)の宮は...
横光利一 「日輪」
...十伎楽面――仮面の効果――伎楽の演奏――大仏開眼供養の伎楽――舞台――大仏殿前の観衆――舞台上の所作――伎楽の扮装――林邑楽の所作――伎楽の新作...
和辻哲郎 「古寺巡礼」
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