...けれども一部の伝記の作者の所謂人間らしい英雄はかう云ふ可愛らしささへ示してゐない...
芥川龍之介 「大久保湖州」
...可愛らしさは四辺(あたり)にこぼれた...
泉鏡花 「海異記」
...何という可愛らしさだろう...
大倉※[#「火+華」、第3水準1-87-62]子 「黒猫十三」
...食べてしまいたいような可愛らしさだった...
高見順 「如何なる星の下に」
...何んとなく手の中へ入れて丸められるような可愛らしさがありますから...
高村光雲 「幕末維新懐古談」
...「ハハハハハハハハ」と思わずその可愛らしさに私は笑い出した...
橘外男 「逗子物語」
...その可愛らしさで...
野村胡堂 「奇談クラブ〔戦後版〕」
...明けっ放しな表情の可愛らしさは...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...その可愛らしさは平次も聽いて居りましたが...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...その可愛らしさも淋しさに蝕(むしば)まれて...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...いかにも非凡な可愛らしさです...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...目元の可愛らしさというものは――」「もう沢山だよ――その次は...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...娘らしい可愛らしさを押し潰してゐ乍らも...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...お前は?」八五郎は相手の可愛らしさに釣られて...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...可愛らしさの拔けない年増振り...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...若い娘の可愛らしさでした...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...たゞたゞ弱々しい可愛らしさで...
水上滝太郎 「大阪の宿」
...首をすぼめて小さくなッたその風の可愛らしさ,娘はその身の貌(かお)を「コロ」の貌から二三寸離して...
矢崎嵯峨の舎 「初恋」
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