...晩飯に私は海産の蠕(ぜん)虫――我国の蚯蚓(みみず)に似た本当の蠕虫で、只すこし大きく、一端にある総(ふさ)から判断すると、どうやらSabellaの属〔環形動物毛足類毛足多毛目サベラリア・アルベオラタ〕に属しているらしい...
エドワード・シルヴェスター・モース Edward Sylvester Morse 石川欣一訳 「日本その日その日」
...只一つの盃が用いられ...
エドワード・シルヴェスター・モース Edward Sylvester Morse 石川欣一訳 「日本その日その日」
...これは只事ではないといふのである...
伊藤左千夫 「古代之少女」
...お前は只今より部長の任を解いて監禁します...
海野十三 「十八時の音楽浴」
...大変結構な御縁だと思って只今(ただいま)先方様のことを本家の方で調べているところですから...
谷崎潤一郎 「細雪」
...その雑誌であなたの只今言つてお出になる事を批評しても...
ドストエウスキー Fyodor Mikhailovich Dostoevski 森林太郎訳 「鰐」
...鐘は初めに只一度微(かす)かな唸(うな)り声を出しましただけで...
夢野久作 「ルルとミミ」
...そして試みに只今手許にある雑誌を披いてみる...
豊島与志雄 「性格を求む」
...内儀(かみ)さんはおつぎと與吉(よきち)を只(たゞ)二人(ふたり)其(そ)の家(いへ)に置(お)くには忍(しの)びなかつたのである...
長塚節 「土」
...只、力を出して仕事に熱中し努力したいと思っています...
林芙美子 「新版 放浪記」
...只じっと瞳をとじている...
林芙美子 「放浪記(初出)」
...そのうちふいと御誌からのお訊ねを思ひ出しましたので、とりあへずペンを取つて、只今、考へてをるがままに書いて見ることにします...
堀辰雄 「伊勢物語など」
...盛岡(もりをか)の電燈は微(かす)かにゆらいでねむさうにならび只(ただ)公園のアーク燈だけ高い処(ところ)でそらぞらしい気焔(きえん)の波を上げてゐる...
宮沢賢治 「秋田街道」
...只今丹前を送り出します...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...只未知の世界といふことが僕を刺戟するのである...
森鴎外 「追儺」
...又来なさい」◇只圓翁は重い曲を容易に弟子に教えなかったばかりでなく...
夢野久作 「梅津只圓翁伝」
...そこには只玉座ばかりで王も女王もおいでになりませぬ...
夢野久作 「白髪小僧」
...只今すぐにとは申しません...
吉川英治 「魚紋」
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