...古板な考え方では、時代に取り残されてしまうかもしれない...
...あの人は古板な人で、新しいアイデアにはあまり乗り気ではない...
...古板な授業スタイルでは、生徒たちは飽きてしまうだろう...
...直感的なアプローチを好む私にとって、古板な分析は合わない...
...私たちの会社は、古板なところがあるが、それが逆に強みでもある...
...古板塀(いたべい)を破って庭から闖入(ちんにゅう)し...
徳田秋声 「仮装人物」
...外から覗けないように古板の囲いがされた...
豊島与志雄 「猫捨坂」
...その古板に、あの時は三日月の淡い光りがさしていた...
豊島与志雄 「猫捨坂」
...地下室の古板囲いがある...
豊島与志雄 「猫捨坂」
...がたがた鳴らない古板なんて...
アネッテ・フォン・ドロステ=ヒュルスホフ Annette von Droste=Hulshoff 番匠谷英一訳 「ユダヤ人のブナの木」
...『五元集(ごげんしゅう)』の古板(こはん)は其角(きかく)自身の板下(はんした)だからいくら高くてもかまわない買いたいと思うのはわれわれの如き旧派の俳人の古い証拠で...
永井荷風 「雨瀟瀟」
...窓には一枚の硝子もなく出入口の戸には古板が打付けてあるばかりなので...
永井荷風 「買出し」
...古板(ふるいた)で囲った小屋が二...
永井荷風 「元八まん」
...一尺に足らない古板を造作なく渡した上を...
夏目漱石 「三四郎」
...それは手摺れのした古板の箱で...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...三段上って古板塀の板戸を明け一足はいると...
長谷川時雨 「西洋の唐茄子」
...小便桶(タゴ)の古板...
牧野富太郎 「植物一日一題」
...その黒染めの古板と欠けたる両脚は...
宮崎湖処子 「空屋」
...古板や燒けトタンを寄せ集めて立てたヨロヨロのバラックなり...
三好十郎 「肌の匂い」
...屋根も古板の上へ古トタンを張ったものだ...
山本周五郎 「季節のない街」
...ある人のコレクションに古板双六が二十八種のっていて...
山本笑月 「明治世相百話」
...廂(ひさし)の低い古板に...
吉川英治 「新書太閤記」
...御烏帽子作国助(おんえぼしづくりくにすけ)と古板に打ちつけてある...
吉川英治 「親鸞」
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