...双手を合わせてお祈りをします...
...料理のときには、双手を使って具材を切ります...
...双手でクラッカーをつぶして、スープに入れます...
...肩に荷物をかけたまま、双手でそのままドアを開けるのは難しい...
...双手をつないで輪になって踊りたい...
...父は風呂で火照(ほて)った顔を双手(りょうて)でなで上げながら...
有島武郎 「親子」
...双手(もろて)を挙げて讃美する者である...
石川啄木 「初めて見たる小樽」
......
今村恒夫 「手」
...双手(もろて)を挙げて渠らの革命の成功を祝するにはまた余りに多く渠らの陰謀史や虐殺史を知り過ぎていた...
内田魯庵 「二葉亭追録」
...女は顔に双手(りょうて)の掌(てのひら)を当てていた...
田中貢太郎 「蟇の血」
...更に双手を輕くしつ...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...彼等は喜悦に堪えないで双手(もろて)を挙げて躍り狂うのでありました...
中里介山 「大菩薩峠」
...親父にしみじみと詫(わ)びて参ります」黒い影は生湿(なまじめ)りの土の上に双手(もろて)を突きました...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...散々詫びを言ひながら自分の家へつれ込むんです」「――」「昨日の親分は双手(もろて)を懷中へ入れて居たから...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...その足首のあたりは手拭で縛られ双手を後ろに廻したまゝ...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...此先は」お通は双手(もろて)に顔を隠して...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...ヴェールを取りますよ」婦人は双手をあげて...
野村胡堂 「法悦クラブ」
...やって見ましょう」段通に双手(もろて)をかけて力任せに引き剥ぐと...
久生十蘭 「平賀源内捕物帳」
...またしても呪はれたる愚かな双手を差し延べるとは何事だ...
牧野信一 「蝉」
...涙を流して私は今君の双手を捉へる...
室生犀星 「愛の詩集」
...吾輩も双手を挙げて賛成せざるを得ないところだ」「……………」「なお又...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
...宮は双手を後ろに廻された姿をわれから突ッ立ってその横顔へ罵(ののし)った...
吉川英治 「私本太平記」
...日輪の中へ双手(もろて)で差し上げながら...
吉川英治 「宮本武蔵」
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