...高橋川の河口を去ること五マイル以上の点に投錨した...
エドワード・シルヴェスター・モース Edward Sylvester Morse 石川欣一訳 「日本その日その日」
...馬の馳け去る蹄(ひづめ)の音が街(まち)の外に消えました...
犬養健 「亜剌比亜人エルアフイ」
...(広間を抜けて自分の居間へ去る...
アントン・チェーホフ 神西清訳 「桜の園」
...馨子急病昨夜世を去るとある...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...*浪子は去る六月の初め...
徳冨蘆花 「小説 不如帰」
...其性を遂げ其艱を去るは皆自然の符なれば...
戸坂潤 「日本イデオロギー論」
...すると囚人はしずしずと歩み去るのだ」「で...
ドストエーフスキイ 中山省三郎訳 「カラマゾフの兄弟」
...いずれもそれに黙会を与えて過ぎ去る...
中里介山 「大菩薩峠」
...百五十両を掠め去るその二...
福澤諭吉 「福翁自伝」
...または彼女を去るのである...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...(フィと奥の間に去る)(取残されたお妙は炉端に坐ったまま...
三好十郎 「斬られの仙太」
...しかし弟は渋江氏の江戸を去るに当って...
森鴎外 「渋江抽斎」
...が、さり気なく去る...
山中貞雄 「恋と十手と巾着切」
...――彼女がそのまま去るのを残り惜しげに...
吉川英治 「三国志」
...山を蹴ッて去る者も多く...
吉川英治 「私本太平記」
...敵国の質(ち)に捨て去るも...
吉川英治 「新書太閤記」
...片々(へんぺん)の影を描いては消え去る落葉の紛々(ふんぷん)と...
吉川英治 「平の将門」
...又四郎であろう」一刻もはやくここは去るべき場合とは知りながら...
吉川英治 「梅里先生行状記」
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