「卵」の意味
たまご
小説での「卵」の使い方
...箱に鶏卵を十個ばかり入れたもので...
エドワード・シルヴェスター・モース Edward Sylvester Morse 石川欣一訳 「日本その日その日」
...どんな卵も今までに住んだ事もないやうな...
アンリイ・ファブル Jean-Henri Fabre 大杉栄、伊藤野枝訳 「科学の不思議」
...掌のうちに一箇の鶏卵をぬきとった...
海野十三 「太平洋魔城」
...または暗き黄褐色なり眼 卵形にして斜めに付き...
橘外男 「陰獣トリステサ」
...それに鼠取を入れて卵塔場の中へ持って往った...
田中貢太郎 「狐の手帳」
...画家や音楽家や俳優などの卵どもであって...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...額が広く下廻りに鷄卵形をなし...
豊島与志雄 「自由人」
...大勢(たいせい)の順逆は論外として、とにかくこの男は、本当に謀叛をやれる奴だ、謀叛人の卵だ、と白雲が、同行しながら、雲井なにがしに向って舌を捲きました...
中里介山 「大菩薩峠」
...お前方の指圖で松山のうちへ入れたんだ相だがどうもあれが卵屋では心外に思つてるらしいんだがね...
長塚節 「芋掘り」
...卵(たまご)が少(すこ)し動(うご)くと秤(はかり)の棹(さを)がぐら/\と落付(おちつ)かない...
長塚節 「土」
...卓球のボールほどの海亀の卵が...
浜本浩 「甘い野辺」
...卵十個分けてもらえないかと交渉した...
葉山嘉樹 「海に生くる人々」
...よくもマア卵子頂のこの小さい孔を索(もと)めて飛びこんで来るもんだ...
牧野富太郎 「植物一日一題」
...そしてそれを卵胞子とすれば卵子というよりもモット適切な訳語と成る...
牧野富太郎 「植物記」
...蛇また蟾蜍(ひき)が雄鶏が産んだ卵を伏せ孵(かえ)して生じ...
南方熊楠 「十二支考」
...ぼくが考えているのは色変りの半熟卵だ...
森於菟 「オフ・ア・ラ・コック・ファンタスティーク」
...是も砂糖や卵などを調合すれば...
柳田国男 「海上の道」
...これはあるいはこの草の実が小さいけれども鳥の卵と似ているからであろう...
柳田國男 「野草雑記・野鳥雑記」
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