...この生命萌芽汎在説(Die Lehre von der Panspermie)はおいおいに勝利を博するに至るであろうと想像するが...
スワンテ・アウグスト・アーレニウス Svante August Arrhenius 寺田寅彦訳 「宇宙の始まり」
...我吭(のんど)の喝采を博するに足るを驗(ため)し得たれば...
ハンス・クリスチアン・アンデルセン Hans Christian Andersen 森鴎外訳 「即興詩人」
...とにかく珍しもの好きの人気を博することは非常なものであったが...
海野十三 「電気風呂の怪死事件」
...地方では物価の安値ということが信用を博する唯一の手段であるけれども...
相馬愛蔵 「私の小売商道」
...それゆえ東京人の喝采を博するには...
相馬愛蔵 「私の小売商道」
...お化の面を用いて人気を博するつもりで...
田中貢太郎 「お化の面」
...純粋な線条の踊りは一般観客にはさっぱり評価されないようである一方でレヴューのほうは大衆の喝采(かっさい)を博するのが通例であるらしい...
寺田寅彦 「映画雑感(4[#「4」はローマ数字、1-13-24])」
...吾々がしたくてたまらないが実際はなかなか容易に出来ないと思うような事をやって見せれば大衆の喝采を博するのだそうである...
寺田寅彦 「烏瓜の花と蛾」
...しからばすなわちなにゆえに平民主義はその全勝を今日に博するあたわざるか...
徳富蘇峰 「将来の日本」
...自然な文化的信用を民衆の間に博するかどうかは...
戸坂潤 「思想動員論」
...だから世論という言葉も結局に於ては社会的に信用を博することが出来ないのであって...
戸坂潤 「世界の一環としての日本」
...猶ほ俳優が一に大向ふの喝采を博するの技術を尽すに似たるを取るべしとせば...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...第一等の人氣を博するほど...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...この企ては必ず喝采(かっさい)を博すると...
葉山嘉樹 「海に生くる人々」
...芭蕉の俳句といへどもその一笑を博するに過ぎざりしならん...
正岡子規 「俳人蕪村」
...然うすれば世人の信用を博する上に於て非常な利益があるといつて再三願つた...
松本文三郎 「印度の聖人」
...そんなにまでしてこちらの信用を博する必要が何処に在るんだい...
夢野久作 「少女地獄」
...村人の信用を博するために骨を折っている一種の哀れむべき自家広告術ぐらいのものであろう...
夢野久作 「眼を開く」
便利!手書き漢字入力検索
