...十 洛陽モハメット教の客桟の窓は古い卍字の窓格子の向うにレモン色の空を覗かせている...
芥川龍之介 「雑信一束」
...蔀(しとみ)めきたる卍字(まんじ)の障子を上げたる趣...
芥川龍之介 「北京日記抄」
...「卍」以後は制作の態度に時々の違ひはあつても...
谷崎潤一郎 「「細雪」回顧」
...この紅卍字会は、現在三百万の会員を有すると云われているが、それが大抵富有な上層階級の人々ばかりである...
豊島与志雄 「北支点描」
...この紅卍字会母院とよい対照をなして...
豊島与志雄 「北支点描」
...谷崎潤一郎(たにざきじゅんいちろう)氏の卍(まんじ)...
林芙美子 「文学的自叙伝」
...卍字(まんじ)も十字架も異なる所はなかったのである...
柳田國男 「野草雑記・野鳥雑記」
...卍(まんじ)になった...
吉川英治 「新書太閤記」
...卍(まんじ)頭巾の男はもう...
吉川英治 「新・水滸伝」
...五日のうちに太守の御帰国卍(まんじ)丸の船出! どうにでも隠す工夫をしてそなたを連れてゆく所存...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...群をぬいて大きな一艘のお関船(せきぶね)は阿波の用船千石積(づみ)の卍(まんじ)丸...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...卍(まんじ)丸のことについて...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...卍(まんじ)丸の脇船へは誰が乗るの?」「石田十太郎殿の組手(くみて)が乗ります」「そちが代れ...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...安治川を出る筈の卍(まんじ)丸も...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...卍(まんじ)丸の方も手不足であろうし...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...ぜひ卍丸はその時刻に纜(ともづな)を解かねばならぬ...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...桐のかげ紋と卍(まんじ)の紋...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...卍くずしの勾欄はこの建築の特異な印象の原因であるが...
和辻哲郎 「古寺巡礼」
ランダム例文:
便利!手書き漢字入力検索
時事ニュース漢字 📺
