...今度はまあ御苦労様でございます」その中で物慣れたらしい半白の丈(た)けの高いのが...
有島武郎 「親子」
...」区長が半白の頭を見せてそれに答え...
犬田卯 「米」
...半紫半白の花弁が一面に散り敷いた...
魯迅 井上紅梅訳 「不周山」
...堺がまさに半白ならんとするその大頭をふり立てて...
大杉栄 「獄中消息」
...曉の四時半白河驛に着し...
大町桂月 「阿武隈川水源の仙境」
...半白の頭髪をキチンと梳(くしけず)って...
橘外男 「墓が呼んでいる」
...黒と銀の派手なドレッシング・ガウンをまとった半白(はんぱく)の一人物が...
谷譲次 「踊る地平線」
...稍(やゝ)前こゞみになつた半白の頭を見た...
田畑修一郎 「医師高間房一氏」
...約一年半白は主人夫妻と共に居たのであった...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...學問に心深かりしより半白の身を以て少壯者と其志を同じくせしぞめでたき...
徳永直 「光をかかぐる人々」
...私の鼻下と顎の半白の髭がすっかり脱毛する...
外村繁 「澪標」
...半白の頭髪は濃く長く...
豊島与志雄 「絶縁体」
...「どうもこの頃の娘たちには敵(かな)わないよ」とこの半白の好紳士は苦笑をしていた...
中谷宇吉郎 「郭公のおとずれ」
...半白(はんぱく)の鬢(びん)から...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...半白の髪は乱れて...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...髪はまだ半白(はんぱく)だが...
久生十蘭 「キャラコさん」
...山本氏の半白の鬢(びん)のあたりに...
久生十蘭 「キャラコさん」
...両のモミ上げは、わざとみたいな縮れ毛が渦を巻き、半白の髪を、むりに結い上げているのである...
吉川英治 「私本太平記」
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