「十露盤」の意味
十露盤は天体の位置を測るための装置
「十露盤」の例文(場面別)
- 天文学十露盤を使用して、古代の天文学者は天体の位置を正確に測定しました。
- 歴史教育授業で十露盤について学び、古代の技術の進歩に驚きました。
- 博物館展示博物館の展示で十露盤を見て、その精巧な作りに感銘を受けました。
小説での「十露盤」の使い方
...千代子がお客帳と支出簿と十露盤とを提げて...
岩野泡鳴 「泡鳴五部作」
...本人はそつちで占領する――そんな都合のいい計算は人間その物の十露盤(そろばん)上には無いぞ...
岩野泡鳴 「泡鳴五部作」
...觀世撚で縛つた十露盤や蓋の無い硯箱迄一切讓受けた...
高濱虚子 「續俳諧師」
...其決算の模樣は先月末の如く觀世撚で縛つた十露盤を文太郎が持つと春三郎は「何錢何厘也」と「也」の字を附けて讀上げた...
高濱虚子 「續俳諧師」
...書物も十露盤も要(い)らぬものに...
高山樗牛 「一葉女史の「たけくらべ」を讀みて」
...貸し方の男には常住坐臥不断に片手に十露盤(そろばん)を持つべしと命じて迷惑させるのも心理的である...
寺田寅彦 「西鶴と科学」
...玩具(おもちや)のやうな小(ちひ)さな十露盤(そろばん)を出(だ)して商人(あきんど)は「皆掛(みながけ)が四百廿三匁(もんめ)二分(ぶ)だからなそれ」秤(はかり)の目(め)をお品(しな)に見(み)せて十露盤(そろばん)の玉(たま)を彈(はじ)いた...
長塚節 「土」
...粒(つぶ)は小(ちひ)せえ方(はう)だな」商人(あきんど)はゆつくり十露盤(そろばん)の玉(たま)を彈(はじ)いて「四十六錢(せん)八厘(りん)六毛(まう)三朱(しゆ)と成(な)るんだが...
長塚節 「土」
...こつちのおつかさま自分(じぶん)でも商(あきねえ)してつから記憶(おべえ)がえゝやな」商人(あきんど)は十露盤(そろばん)を持(も)つて「どうしたえ...
長塚節 「土」
...書物(ほん)も十露盤(そろばん)も入らぬ物にして...
樋口一葉 「たけくらべ」
...書物(ほん)も十露盤(そろばん)も入らぬ物にして...
樋口一葉 「たけくらべ」
...書物(ほん)も十露盤(そろばん)も入(い)らぬ物(もの)にして...
樋口一葉 「たけくらべ」
......
樋口一葉 「別れ霜」
...君は旧弊の十露盤...
福沢諭吉 「小学教育の事」
...もしもこの生徒が入学中に十露盤の稽古(けいこ)したることならば...
福沢諭吉 「小学教育の事」
...謂はば十露盤の桁が違つてゐるだけで...
森林太郎 「高瀬舟」
...謂はば十露盤(そろばん)の桁が違つてゐるだけで...
森鴎外 「高瀬舟」
...十露盤(そろばん)で当って見ない物はだ...
Johann Wolfgang von Goethe 森鴎外訳 「ファウスト」
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