...長靴や短靴(中には我々のに匹敵するものもあった)...
エドワード・シルヴェスター・モース Edward Sylvester Morse 石川欣一訳 「日本その日その日」
...夕闇がもたれかかった障子に蛾(が)が一匹音を立てた...
梅崎春生 「風宴」
...二匹一緒に糸でしばって...
太宰治 「惜別」
...一匹も家へ残さない方針を取ったのであった...
谷崎潤一郎 「猫と庄造と二人のおんな」
...頭を垂れて驢馬が二匹立っている...
アントン・チェーホフ Anton Chekhov 神西清訳 「決闘」
...何十匹もの犬を養はなければなりませんでした...
豊島与志雄 「犬の八公」
...猫の仔一匹やりとりするのでも……...
豊島与志雄 「子を奪う」
...匹夫(ひっぷ)の志もと奪うべからず...
永井荷風 「偏奇館漫録」
...これでも一匹一人の男が...
中里介山 「大菩薩峠」
...首尾よく一匹はそこに仰向きに転んだ...
中原中也 「医者と赤ン坊」
...五匹の鼠も住んぢや居ません...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...ヤーフそっくりの五六匹の生物を一匹の馬が追いたててゆくのを見たという人の話をおもいだした...
ジョナサン・スイフト Jonathan Swift 原民喜訳 「ガリバー旅行記」
...死んだ蠅が一匹ころがっていた...
久生十蘭 「キャラコさん」
...人間一匹が消えてしまう筈はない...
久生十蘭 「金狼」
...間もなく一匹のこらず餌食になってしまったというんだね...
久生十蘭 「だいこん」
...ずっと小さくなったように思われる――トニオ・クレエゲルはその二匹の間を通って行った...
トオマス・マン Thomas Mann 実吉捷郎訳 「トニオ・クレエゲル」
...地隙(ちげき)を這い出る数億の蟻(あり)の行列の一匹一匹に青空一面の光りを焦点作らせつつジリジリと真夏の白昼(まひる)の憂鬱を高潮させて行った...
夢野久作 「巡査辞職」
...「こんな小舎人一匹...
吉川英治 「平の将門」
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