...さっき黄(こう)六一と云う土匪(どひ)の頭目の話をしたろう? あの黄の首の血をしみこませてあるんだ...
芥川龍之介 「湖南の扇」
...空の匪賊(ひぞく)みたいなものだ」「空の匪賊だって...
海野十三 「大宇宙遠征隊」
...匪賊(ひぞく)が処在に蜂起してこれを征討する列強はために奔命に労(つか)るる...
大隈重信 「三たび東方の平和を論ず」
...清国義和団匪の暴動がますます猖獗(しょうけつ)をきわめてきた...
大鹿卓 「渡良瀬川」
...凡そ義盛啻に大威を摂するのみに匪ず...
太宰治 「右大臣実朝」
...二、三人の匪賊が、そっと馬車の中をのぞきこんで、みんなのようすをじろじろ眺めました...
豊島与志雄 「金の目銀の目」
...匪賊にうち負けて...
豊島与志雄 「金の目銀の目」
...各地の匪賊討伐は...
豊島与志雄 「北京・青島・村落」
...三十人ばかりの匪賊を邸内で...
豊島与志雄 「三つの悲憤」
...兵匪の中に強大な共産軍がつくられてゐるとか...
林芙美子 「シベリヤの三等列車」
...これらの土匪(どひ)を討伐(とうばつ)していたひには...
吉川英治 「黒田如水」
...かの地方もご承知の通り黄匪の蹂躙(じゅうりん)にあって秩序は破壊され...
吉川英治 「三国志」
...土匪(どひ)の出没や一揆(いっき)の有無などが重大だった...
吉川英治 「新書太閤記」
...――かりそめにも宋(そう)朝廷が匪賊(ひぞく)に降(くだ)っていいものか...
吉川英治 「新・水滸伝」
...土匪の襲来は知ったものとみえる...
吉川英治 「宮本武蔵」
...わははは、あははは、大笑いしながら、土匪たちは、その後から一団になって尾(つ)いて行った...
吉川英治 「宮本武蔵」
...もう彼方から一群(ひとむれ)の土匪が...
吉川英治 「宮本武蔵」
...土匪より恐ろしい天罰が下るぞ」七「見て来たか」徳願寺に泊りあわせていた長岡佐渡は...
吉川英治 「宮本武蔵」
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