「匪」の意味
盗賊
「匪」の例文(場面別)
- ニュース警察は山岳地帯に潜伏している匪賊の掃討作戦を開始した。
- 歴史小説この街道は匪徒の襲撃が多発する危険地帯として知られていた。
- 政治評論政府は匪民一体化の防止策として検問を強化した。
小説での「匪」の使い方
...八 支那を奪取するは難し支那にはまた近来河南(かなん)に白狼匪(はくろうひ)など称する土匪が起っている...
大隈重信 「三たび東方の平和を論ず」
...匪賊をして列車顛覆掠奪等をさせる組織を造っているのが判ったと日本が云ったに対して...
戸坂潤 「社会時評」
...彼れの黨與は總て叛逆匪徒を以て目せられたりき...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...世界一の名人ですよ」匪賊たちはしばらく...
豊島与志雄 「金の目銀の目」
...そして匪賊(ひぞく)たちに答えました...
豊島与志雄 「金の目銀の目」
...匪賊(ひぞく)の首領(かしら)は...
豊島与志雄 「金の目銀の目」
...前からつきしたがっていた匪賊達が...
豊島与志雄 「金の目銀の目」
...苦力たちの方でも匪賊たちに話しかけました...
豊島与志雄 「立札」
...二万一千尺のヒマラヤ越えだとか、孤独無援の百日の凍原の旅だとか、異教徒と見れば、八ツ斬りにして野犬に食わしてしまう狂人じみたラマ教徒だとか、匪賊だとか、雪豹だとか、そういう道具立てはべつにして、入蔵を企てるそのこと自体が無謀な振舞いであり、無益な消耗であって、人間の精神がこれほど肉体を苛(さいな)み、躍起になって無意味な目的に駆りたてて行く例もすくない...
久生十蘭 「新西遊記」
...拳匪が北京の永安門で日本の外務書記生と独逸公使を惨殺したことから北清事変が起き...
久生十蘭 「新西遊記」
...匪賊の巨頭と何ら変ることがない...
河本大作 「私が張作霖を殺した」
...黄匪討伐の兵を募るという文を見て――」「べつに...
吉川英治 「三国志」
...黄匪(こうひ)を戦慄させたという勇名のある漢だ...
吉川英治 「三国志」
...河北の袁紹からだいぶ物資や金が匪軍へまわった...
吉川英治 「三国志」
...土匪(どひ)に手なずけられるか...
吉川英治 「新書太閤記」
...「土匪(どひ)か? 今のは」「――らしいぞ...
吉川英治 「新書太閤記」
...土匪(どひ)たちは...
吉川英治 「宮本武蔵」
...わははは、あははは、大笑いしながら、土匪たちは、その後から一団になって尾(つ)いて行った...
吉川英治 「宮本武蔵」
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