...さらに時弊に応じて教義を調合する匙(さじ)加減を知らざる風情であります...
井上円了 「おばけの正体」
...中途で匙を投げた人もあるけれど...
大倉※[#「火+華」、第3水準1-87-62]子 「心霊の抱く金塊」
...匙(さじ)加減や見立違ひで人を殺しておいて詫言(わびごと)一つ言つた事のない医者にとつて...
薄田泣菫 「茶話」
...「立派な茶匙がある……」小文さんも巧(うま)いことを言つたが...
薄田泣菫 「茶話」
...その儘匙(さじ)をおいてしまつた...
薄田泣菫 「茶話」
...まったく匙(さじ)を投げている」私の引用する新聞記事は...
橘外男 「棚田裁判長の怪死」
...匙(さじ)一本で二千人を殺したといい出す...
中里介山 「大菩薩峠」
...火鉢の中に灰匙(はいさじ)を立てて左右に動かすという悪戯(いたずら)をして見た人は...
中谷宇吉郎 「寺田先生の追憶」
...其中(そのなか)に肉刀(ナイフ)と肉匙(フオーク)の色(いろ)が冴(さ)えて輝(かゞや)いた...
夏目漱石 「それから」
...梶木町(かじきまち)の内藤数馬(ないとうかずま)と云う医者に執匙を託し...
福澤諭吉 「福翁自伝」
...別製かね」と小さきコップに盛りたるものを匙にて掬(すく)う...
村井弦斎 「食道楽」
...それが煮えたらベシン皿でもあるいは外の深い皿へでも最初にマカロニを一側(ひとかわ)並べて別にチースを大匙一杯卸して入れてまたマカロニを入れてチースを加えて三段にも四段にもこうして...
村井弦斎 「食道楽」
...匙で掬(すく)って氷を噛(かじ)るのです...
村井弦斎 「食道楽」
...別にフライ鍋へ大匙一杯の上等なバターを溶かして右のお米一合ほどを入れてよく掻廻(かきまわ)しながらお米の狐色になるまでいためます...
村井弦斎 「食道楽」
...第二十八 プラムライスはプラムという菓物(くだもの)の乾(ほ)したものを一斤水で洗って砂糖大匙三杯とともに二合の水へ入れて弱い火で一時間煮て普通の御飯へかけて出します...
村井弦斎 「食道楽」
...第三十七 米のソフレオムレツと申すのはお菓子の方になりますが玉子の黄身三つにお砂糖大匙三杯をよく煉るように混ぜておいて大匙二杯の御飯を加えます...
村井弦斎 「食道楽」
...その中へ砂糖大匙五杯とワニラかレモンの香料少しとを入れてよく掻き混ぜてまた弱火(とろび)で二十分間ほど煮るとお粥(かゆ)の固い位になります...
村井弦斎 「食道楽」
...現在のサイクロトロンじゃあまだ一匙の水銀を転換させるのにだって何日かかることだか……一グラム何千円という金を造っていては...
蘭郁二郎 「宇宙爆撃」
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